KDDIの組織変更にみる「今後注目のデジタルマーケティング関連採用職種」

2015年4月1日付けで大幅な組織変更を発表したWEBサービスでは一歩先行く企業であるKDDIが、トライベック・ブランド戦略研究所が2015年12月3日に発表した「主要企業Webユーザビリティランキング2015<企業サイト編>」で2年連続1位に輝いた。

・お客様満足度とブランド価値向上のため「ブランドデザイン部」を新設
・「ネットワーク技術本部」を新設し、従来の「ネットワーク技術本部」を「モバイル技術本部」に改称
・「新規事業統括本部」を「バリュー事業本部」に改称。また、事業本部配下に「金融・コマース推進本部」を新設
・映像事業戦略を一元化するため、「メディア企画部」を新設
・コンシューマ市場における成長戦略強化のため、「コンシューママーケティング本部」を新設
などである。改称した他、新設部署が多く見られるのが印象的だ。

この組織変更から、KDDIが、
・ブランド強化
・モバイル強化
・コマース強化
・映像分野強化
・マーケティング強化
を図っていくことが読み取れる。まさに時代に沿った組織変更といえるだろう。

KDDIだけでなく、多くの企業が今まさに、上記5点についての強化を意識している。強化の分野から今後採用が動きそうな職種をみていこう。
・ブランド強化
口コミでのバイラル効果をいかにうまく使えるかは今や企業の必須課題。逆にマイナスイメージは命取りになりかねない。お客様の満足度向上ははずせない項目だ。また、広告取得にはブランディングが欠かせない。ブランド強化に携わるマーケティング部署の採用は今後も増えていくだろう。
・モバイル強化
モバイルファーストの時代。スマートフォン、アプリを中心にサービス展開すべきは周知の事実。ユーザー視点のデザインをできるだけでなくエンジニア視点でも設計・デザインができるUI/UXデザイナー、WEBディレクターは今、多くの企業で求められている。
・コマース強化
WEBサイトは「無料」という意識がもはや常識の中で、WEBサービスをいかにマネタイズできるかは非常に重要だ。EC経験者は現在非常に価値があるとみなされる。コンテンツを作るだけでなく、稼げるWEBディレクターは今後さらに重宝される。
・映像分野強化
次は動画だ、と誰もが言っている。映像をいかにお金になるサービスにできるか、また、映像をいかにスピーディーに低コストで作ることができるか。映像クリエーターはもちろん、スマートフォンなどを利用して作成する動画を、マネタイズできるサービスに変換できるか。映像に強いWEB企画の募集は今後増加するだろう。
・マーケティング強化
サイトを作っても、いかにすばらしいサービスを作っても、流入がなければ、利用してくれるユーザーがいなければ、全くもって意味がない。流入から利用までで成果を出せるマーケティング人材が今、最も欠乏していると言っても過言ではないだろう。

KDDIだけでなく、多くの企業の課題は一致している。そこから、いかに突出したサービスを作り展開していけるか。専門性を持つ人物の争奪戦がすでにはじまっている。

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