EC構築領域での新たな挑戦は、セールスフォース・ドットコム「Commerce Cloud」で

EC市場はスマートフォンの普及などもあり2020年には10兆円を超えると予測されている成長市場です。今まで店舗販売のみだった国内企業もECプラットフォームの普及によってインターネット通販への敷居が下がったことで、大企業や中小企業を問わず続々とEC業界に参入するなど盛り上がりを見せていますが、その反面でECサイトの企画、構築、運用に携わったことのある経験者が不足しており人材需要が高まっています。

 

現在EC業界に携わる方でこの売り手市場を活かし、「より年収を上げたい」「グローバルな環境に挑戦してみたい」という方にオススメしたいのが、CRM/SFAの分野で世界トップシェアを誇り、働きがいのある会社ランキングでも常に上位のセールスフォース・ドットコム。やはりCRM/SFAのイメージが強いですが、製品の中にECプラットフォームを持っており、多くの有名なグローバル企業が採用している「Commerce Cloud」の営業を目指してみませんか?

 

今回は、EC業界に携わる方でセールスフォース・ドットコムに転職したい方にぴったりのCommerce Cloud Account Executiveのポジションについて、製品の特徴やセールスフォース・ドットコムの働き方などを踏まえながらご紹介いたします。

 

 

【1】セールスフォース・ドットコムとは?

セールスフォース・ドットコムは、1999年にアメリカのカリフォルニア州で設立されたクラウドコンピューティングサービスを提供する企業で、メインはクラウドを活用したCRM(顧客関係管理ツール)やSFA(営業支援システム)を提供しており、そのCRMと協力に連携するさまざまなサービス・プロダクトを展開しています。

 

日本法人である株式会社セールスフォース・ドットコムの東京オフィスは東京都千代田区のJPタワー内にあり、2019年4月時点で1500名ほどの従業員数を抱えています。

 

現在、セールスフォース・ドットコムは日本国内企業のデジタルトランスフォーメーション

支援を強化する目的で、営業、アライアンス、エンジニアリング、カスタマーサクセスおよびマーケティングなどのすべての組織において、2024年までに最大2,000人を増員すると発表するなど、採用活動に積極的取り組んでおり、どの業界、企業にも必要となるCRMを扱うということで、多種多様な業界から転職する人が増えている人気の外資系企業です。

 

【2】Salesforce Commerce Cloudとは

インターネットやスマートフォンの普及によって、店舗で買う以外にもさまざまな購買方法が増えたことにより企業のマーケティングは複雑化しました。このオムニチャネルの時代に求められるのはEC、実店舗等に限らず消費者の購買行動情報の結合とそれを踏まえたマーケティング戦略です。

 

Salesforce Commerce Cloud(セールスフォースコマースクラウド)は、セールスフォース・ドットコムが提供するECプラットフォームで、基幹であるCRMと強力に連携し消費者のWeb、ソーシャル、モバイル、店舗などにおけるカスタマーエクスペリエンスを統合し、商品の受注から入金管理、カスタマーサービスまで一貫して提供できることが特徴で、それらのデータをもとに自動でレコメンドを行えるといった機能を持っています。

 

現在、世界中で2,000サイトほど使われており、日本ではユニクロや資生堂、アシックスなどが採用しています。主なニーズとして、海外でのECも同一プラットフォームで行いたいというグローバル企業を中心に採用が進んでいて、それが可能かつ大規模サイトに適し、マルチ言語、通貨に対応できるといった点が受け入れられシェアを伸ばしつつあります。

 

主な製品や機能として、「B2C Commerce」「B2B Commerce」「Commerce Cloud Endless Aisle」の3つがあります。

 

【2-1】Salesforce B2C Commerce

Salesforce B2C Commerceは、BtoCコマースに特化した製品で一般的な最適化されたUI等によるシームレスな購入フローを提供できるほか、発注管理、オンラインや店舗の在庫情報管理などがリアルタイムに反映されるので、常に最新の情報を顧客に届けることができるだけでなく、カスタマーサービスチームの対応にも一貫制が生まれます。

 

運用面としては、エンジニアの手を煩わせることなく担当者レベルでキャンペーンやプロモーション、A/Bテストの実施を行えるといった機能も。検索機能やSEO等にも強いため、マーケティングに集中することができます。

 

また、人工知能「Einstein」を活用することで、クリックや閲覧履歴に応じて高度にパーソナライズされたオススメ商品の表示や顧客に合わせた検索結果ページの表示などが最適化されます。ほかにも、自動生成される同義語リストで検索語を補うといった機能もあります。

 

【2-2】Salesforce B2B Commerce

Salesforce B2B Commerceは、法人顧客向けコマースに特化した製品です。ベースは通常のECと変わらないため、顧客は慣れ親しんだ操作方法でビジネスに必要な物を購入できるほか、手数が少ない再注文、関連取引先、契約価格の決定、カスタムカタログなど、B2Bに特化した機能でオンライン購入をシンプルにします。

 

ほかにも、小売店舗の棚にある製品を在庫化することで、交換部品のオンライン注文や、流通または卸売パートナーのニーズへの対応が可能なったり、リアルタイムで顧客それぞれに適した購入提案ができるといった用途や機能もあります。

 

【2-3】Commerce Cloud Endless Aisle

Commerce Cloud Endless Aisleは、主に実店舗とオンラインをより強力に繋ぐ拡張サービスです。実店舗とECサイトで倉庫在庫・流通在庫を共有でき、「店舗にないがオンラインでは買える」「オンラインでは品切れだが、あの店舗には在庫がある」などの情報をリアルタイムで更新していくことで、顧客に対しての売り逃しを削減できます。また、店舗スタッフが持つ在庫管理システムも使いやすく構築できるため、受託開発などをする必要なく素早く導入できるといったメリットも。

 

【3】Commerce Cloud Account Executiveはどんなポジション?

セールスフォース・ドットコムで現在募集しているCommerce Cloud Account Executive(コマースクラウドアカウントエグゼクティブ)は、このCommerce Cloudを提案する営業職です。

 

主に東京・大阪エリアを中心とした従業員規模600〜1,999名以上の新規・既存を含む大手企業に対し、マーケティング部門、インサイドセールス部門、チャネルセールス部門、パートナーなどと協調しながら、直販営業スタイルでECを起点とした顧客ビジネスの理解に基づき、クライアントのビジネス拡大に対する提案を行います。

 

製品ではなくサービスを顧客に提供しますので、製品の出荷・納品に労力を費やすことは無く、顧客の成功に向けた提案に集中ができるほか、提案先の多くはCxO、役員クラスで、経営及び事業戦略における課題解決に向けた提案を推進していくことになります。

 

【4】Commerce Cloud Account Executiveの募集要項は?

大企業への導入がメインとなり、交渉相手もCxO、役員クラスとなってくるためそれなりの経験と実績を求められています。まず、IT業界における法人営業 6年以上の経験がある方で、エンタープライズ向けのソフトウェア販売経験をお持ちの方。実績としては個人目標金額を持つ直販営業経験、マインドとしては自己成長欲、変化及びスピード感を楽しめる柔軟性があり、目標達成のため、案件発掘手段や優先順位付け、営業プロセスを確立し、実践できる方などがあります。

 

歓迎要件としては、課題解決型の提案経験をお持ちの方やECソリューションの販売経験、

CRM、ERP、BI、SCM、PLMなど、BPMを中心としたエンタープライズアプリケーションの知識のほか、年間目標達成経験及び表彰経験等があれば採用に有利に働くため、ECプラットフォームの提案営業などをしていた方はその力を存分に発揮できる環境です。

 

【5】Commerce Cloud Account Executiveはどんな働き方をする?

セールスフォース・ドットコムの全体の特徴として、リードからの商談化はインサイドセールスが行い、クロージングや既存顧客からのアップセルや活用支援などは営業(アカウントエグゼクティブ)が行うという分業制が敷かれているため、営業活動に集中できる環境です。

 

もちろん、顧客情報や商談進捗などは社内でもセールスフォースを使って管理されていますので、セールスフォースを使ったことのある人であれば全体的な流れはすぐに掴めるはずです。もう少し詳しく説明すると、セールスフォース・ドットコムでは全世界共通で8つのセールスステップがあり、そのステップを進めていくことで受注に至ります。各ステップで必要な条件や収集した情報を記載し、上長はそのデータを見て足りていない部分を指導したりとかなりシステム化されています。

 

すべてのセールスステップを共通化することにより、この案件がどのセールスステップなのかという認識を全員が持つことができるため、より効率的なマネジメントや戦略を立てやすくなるなど合理的な営業活動を行なっているのがセールスフォース・ドットコムの特徴です。

 

【6】Commerce Cloud Account Executiveはどんな人に向いている?

ECソリューションの提供がメインとなりますので、もちろんEC業界での就業経験や実績は大きく役立ちます。特に、SIerやECサイト構築会社で、ECサイトを構築したいクライアントと直接やりとりしながら課題を抽出し、様々なクラウドEC構築ソリューション等を使いながらECサイトを構築するプロジェクトマネージャーのようなセールスコンサルタントを担当していた方にぴったりのポジションですので、ぜひ応募を検討してみてはいかがでしょうか。

 

セールスフォース・ドットコムは、仕事の規模も大きくスキルやキャリアアップという面で非常に魅力的なほか、年収や福利厚生に関しても満足度が高いという回答が多いです。

 

【7】セールスフォース・ドットコムの年収や福利厚生は?

デジマージョブの独自調査で算出したところ、営業職30代の場合でおよそ1200万円と高い水準になっており、さらにインセンティブ制度があるため、成績に応じてより30代で年収2,000万円に達する方もいるなど、給与面ではほとんどの方が満足しているという回答を得ています。中途入社の場合はやはり前職での年収が基準にされますが、人によっては大きく年収を上げることができたという方もいらっしゃいます。

 

また、セールスフォース・ドットコムは働きやすい環境作りや福利厚生などにも力を入れています。基本的な社保険のほか、確定拠出年金(401K)、持ち株制度ほか、オフィスはドリンク、軽食無料、予約制無料マッサージが受けられるマッサージルームなどを完備。特徴的な取り組みとして、ボランティア活動を推奨しており、年7日間の有給ボランティア休暇が付与されています。

 

また、個人に対しても、健康を維持するためにジムやフィットネスに通う場合は月1万円を支給。スキルアップ(英会話なども含む)に繋がるスクール代や有償セミナー費用など年間50~60万円まで支給するなど、さまざまな支援を受けられるほか、中途入社の場合は個別でしっかりと研修やトレーニングが行われ、業務に馴染めるようバックアップも充実しています。

 

【8】セールスフォース・ドットコムの面接内容や選考プロセスは?

セールスフォース・ドットコムの選考プロセスは書類選考+面接(2~3)→内定となります。ポジションによっては、プレゼンテーションやテックテストを実施することも。

 

今までセールスフォース・ドットコムの基本的な求人はジュニアからミドルを求めるような内容が中心でしたが、Commerce Cloud Account Executiveは経験が求められるため、シニアクラスも対象となっています。現在のポジションから職位や年収を落としたくないといった理由で転職を見送っていた方は、ぜひ一度検討してみてください。

 

面接では中途採用となるので、基本的には今までの実績などが重視されます。過去ご自身が携わってきたプロジェクトや実績をしっかりと話せるようにまとめ直すことが大切です。また、セールスフォースの志望理由や競合優位性、自身がどう貢献できるかを深掘りされるので、企業分析やサービス・製品に関する知識を高めることも重要です。

 

デジマージョブでは、面接対策として、最新情報集やこれまでの面接実績に基づいた想定質問集など、求職者に有益な情報を豊富にご用意しております。

 

【9】セールスフォース・ドットコムへの応募方法とプロセスは?

セールスフォースへの応募については、履歴書と職務経歴書、その後、採用システムへの登録が必要となります。選考プロセスは人事面談や部門面接、各種テストやチェックなどがございます。

 

デジマージョブでは、求職者のみなさまのパートナーとして、最新情報、選考プロセスなど詳細な情報提供や、応募書類や面接対策のアドバイスなど、きめ細かなサポートを行っております。セールスフォース・ドットコムへの転職をお考えの際は、ぜひデジマージョブ転職支援サービスにお問い合わせください。

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