拡大を続けるデジタルマーケティング市場で、自身の市場価値を上げるためには、より規模の大きい案件に携わることで経験を積んだり、マーケティングの上流で必要となるスキルを継続的に学べる環境に身を置くことが大切です。

今回ご紹介する電通デジタルは、企業におけるデジタルマーケティングのコンサルティングというマーケティングの最上流を担う、日本最大広告代理店である電通グループを牽引する中核企業。デジタルマーケティングの最前線で、大手クライアントの大規模プロジェクトを扱うことから転職市場でも高い人気を誇っています。

電通デジタルは拡大期に入っており、2022年は100名以上のデジタルアカウントプランナー職の採用を目指しているだけでなく、未経験のポテンシャル採用も積極的に行っているため、電通グループに転職したい人にはまたとないチャンスです。

今回は、電通デジタルが大量採用を行っている、デジタルアカウントプランナー職が所属する3つの部門の紹介を中心に、電通デジタル全体の概要や転職活動に役立つ求人・中途採用情報（年収や面接対策）を紹介します。

【1】電通デジタルとは？

電通デジタルは、電通グループである「電通デジタルマーケティングセンター（DMC）」「ネクステッジ電通」「電通イーマケティングワン」が統合され、2016年7月に創設されたデジタルマーケティング専門会社です。

デジタルマーケティングの総合ソリューションを提供することを掲げており、単発的なキャンペーン施策の企画や運用というよりも、デジタルマーケティングにおいて、クライアントと「何を」「どうしていくか」という課題設定から始め、事業目標の策定や実際に活用するためのシステムの実装、取得したデータの利活用のためのデータ戦略立案、その運用まで含めたソリューションを総合的に提供しています。

制作会社やコンサルティングファーム、事業会社といったバックグラウンドを持つ中途社員が９割を占めており、様々な才能や専門性・個性を持った各領域のプロフェショナルがそろっています。

【2】電通デジタルに転職するメリットは？

マーケティングキャンペーンの一部ではなく、デジタル/非デジタルのマーケティングの課題設定から事業目標の策定、システムの開発・実装、運用・改善までマーケティングの最上流から携われるというのはスキル面でもキャリア面でも大きな成長が見込めます。

また、業界を大きく動かすナショナルクライアントとの取引も多く、チームの規模や予算もかなりの規模に。大きな特徴として、電通グループとの連携や支援を受けられるため、さまざまなステークホルダーとの協力や電通の強みであるマス広告やクリエイティブといったものも、施策のなかに取り入れることができます。

環境面では、電通グループの手厚い福利厚生などの恩恵を受けつつも、裁量労働制や20代のマネージャー登用など、ベンチャー企業のような柔軟な働き方にチャレンジしているという面でも注目されています。

【3】電通デジタルの組織体制はどうなっている？

デジタル化が進む市場における戦略立案・施策実施・運用までをワンストップに提供するため、電通デジタルの組織は主に4つの領域と専門性を持つ14の部門で構成されています。ここでは、デジタルアカウントプランナーが所属するメディア＆コミュニケーション領域（5部門）を除く3つ領域を紹介します。

①全社直轄領域
全社直轄領域は、部門横断の統合プロデュースを行うアカウントイノベーション部門。国内外のクライアントの日本/海外市場におけるデジタルマーケティングやDXを推進するグローバルビジネス部門。西日本のクライアントに対し、デジタルマーケティングのサービス全般（CX/DX）を提供する関西部門の3つで成り立っています。

②クリエイティブ領域
クリエイティブ領域は、WEB、SNS、メール、店頭などの広義のオウンドメディアをプロデュースするエクスペリエンスプロデュース部門。上記と同じく広義のオウンドメディアにおいてクリエイティブを提供するエクスペリエンスクリエイティブ部門。デジタル広告を起点とした、ペイドメディアにおけるクリエイティブのPDCAを回すアドバンストクリエイティブセンターの3つで成り立っています。

③トランスフォーメーション領域
トランスフォーメーション領域は、顧客体験革新や事業DXを支えるIT基盤の構想策定およびデータ活用を支援するテクノロジートランスフォーメーション部門。事業のDX、新規事業創造のコンサルティングと実行支援を行うビジネストランスフォーメーション部門。顧客体験革新のコンサルティングと実行支援を行うCXトランスフォーメーション部門の3つで構成されています。

【4】電通デジタルのメディア＆コミュニケーション領域と5つの部門

今回のメインとなる、大量採用を行っているデジタルアカウントプランナーが所属するメディア＆コミュニケーション領域について詳しく見ていきます。

メディア＆コミュニケーション領域は、コマース領域の事業戦略、顧客体験創出、構築・運用を担うコマース部門。デジタル広告のPDCA全般、他部門のソリューションの統合を行うアカウントプランニング部門、ダイレクトアカウントプランニング部門、戦略アカウントプランニング部門。プラットフォーム部門の5つで構成されています。

クライアントと最も接する機会の多いこの領域は、日本・世界を代表するクライアント群に対し、デジタル広告を足場にした統合マーケティング（マス広告/オウンド/SNS/EC/CRM等）を提供することで結果を出し、各領域最先端の専門家（クリエイティブ/データ/テクノロジー/CRM等）との協働、人脈作りの経験が得られることから、キャリア形成の土台を作れる環境です。

【5】電通デジタルの3つのアカウントプランニング部門の違い

フロントプランナーとして、クライアントに向き合いながらデジタル広告を中心に成果創出をリードするデジタルアカウントプランナーは、意向や経験スキル、経験業種を踏まえてアカウントプランニング部門、ダイレクトアカウントプランニング部門、戦略アカウントプランニング部門のいずれかに配属されます。3つの部門は大まかに担当業務が決まっています。

【5-1】アカウントプランニング部門

アカウントプランニング部門は、電通グループならではのテレビCM×デジタル広告のマスデジ統合案件を扱う部門です。主なクライアントは、官公庁、飲料/食品、消費財/製薬、家電メーカー、化粧品/アパレル、エンタメ/流通のほか外資クライアントも含まれます。

【5-2】ダイレクトアカウントプランニング部門

ダイレクトアカウントプランニング部門は、事業成果に直結する資料請求や購買等のダイレクトKPIを追う案件を扱う部門です。主なクライアントは金融、保険、店舗ビジネス、通販コスメ、化粧品、ECなどで、競合コンペなどへの参加などを積極的に行っています。

【5-3】戦略アカウントプランニング部門

戦略アカウントプランニング部門は、クライアントのマーケティング戦略から提案し、実行まで担う部門です。主なクライアントは自動車、通信キャリア、一部メーカーなどで、運用コンサルタント（パフォーマンスメディアコンサルタント）とのワンチーム体制で対応します。

【6】電通デジタルのデジタルアカウントプランナーとして活躍している人の5つの共通点

電通デジタルのデジタルアカウントプランナーで活用する人には5つの共通点があります。「フロントコミュニケーション」と「課題発見/解決力」をベースとしたクライアントとの信頼構築力が高いこと。遠慮することなく、電通単体やその他グループ会社のメンバーを巻き込む推進力。デジタル広告に閉じない、幅広いデジタルマーケティング知見の探求心。最先端のソリューションを自発的に仕掛ける好奇心やチャレンジ精神。知見やノウハウの積極的な発信力などです。

自分自身の自己分析をしてみて、「今の自分に当てはまっている」と感じる方や「そんな人材を目指していきたい」と考えている方は電通デジタルで活躍できると思います。

【7】電通デジタルのデジタルアカウントプランナーはこんな人にオススメ

電通デジタルで働くデジタルアカウントプランナーは、デジタルエージェンシーの営業、プランナー、広告運用コンサルタントや総合広告代理店のデジタル領域に所属していた方。デジタル広告ビジネスを展開するプラットフォーマーやメディア、アドテクベンダー営業。事業会社のインハウス担当といった出身者の割合が多いです。

転職理由の例としては、事業会社やコンサル会社への転職を考えているが、今まで専業代理店勤めだったので、事業視点を持つ、複数人のステークホルダーを巻き込むスキルなどが身についていないため、電通デジタルで身に付けたいという理由で入社。広告領域からDX領域へとキャリアジャンプしている方がいらっしゃいます。

また、ネット専業広告代理店に勤めていた方で、電通グループが得意とするマス×デジタルなどの上流に携わりたいといった理由から入社。デジタル広告/非広告の領域で組織的な業界最先端の知見をキャッチアップしながら働けている方などもいます。

多くの方が現在のマーケティング領域からのスキルアップ・キャリアアップを目指して転職しているケースが多いので、同じ悩みや目標を持つ方はぜひ電通デジタルのデジタルアカウントプランナーへの転職を検討してみてください。

【8】電通デジタル_デジタルアカウントプランナーの求人情報

電通デジタルでは2022年にデジタルアカウントプランナーを100名増やすことを目標に、積極的な採用活動を行っています。また、デジタルアカウントプランナーの未経験ポテンシャル採用も同時に実施しているため、デジタル広告業界出身者でなくとも電通デジタルに転職できるチャンスです。この絶好の機会にぜひ転職を検討してみてください。

【8-1】電通デジタル_デジタルアカウントプランナー（東京/大阪）求人情報

アカウントプランニング部門、ダイレクトアカウントプランニング部門、戦略アカウントプランニング部門のいずれかに所属するデジタルアカウントプランナーは、クライアントに向き合い、デジタル運用型広告を中心に、ほかの電通デジタルの各専門家と連携しながら、営業活動およびPDCAの推進をリードするポジションです。

具体的な職務内容は、クライアントのマーケティング課題の抽出、運用型広告を中心としたデジタルマーケティング戦略の立案。実行プランの作成、実行段階におけるプロジェクトマネジメント。各種広告の運用ディレクションとバナーやLP等のクリエイティブディレクション。電通デジタルの各領域のメンバーとの協働による、効果最大化に向けたデジタルマーケティングの全体最適化推進などです。

魅力としては、年収レンジが同業代理店の中でも高い傾向があり、残業時間は比較的短めです。多くのブランディング案件に携わることができるほか、広告領域だけでなく他部門との協働、電通本体との協働を通じてデジタル広告運用の枠に捕らわれない上流のマーケティングに携われます。

必須スキルや経験としては、デジタルマーケティングに関わる営業、プランニング、実施、分析、改善までのPDCA業務推進経験。リスティング広告、ディスプレイ広告、WEBサイト制作に関する標準的な知識。デジタル広告の効果分析、レポート作成経験。各種効果測定ツール、タグ導入等の業務推進経験。顧客のマーケティング課題に対応した、提案書作成スキルなどです。

歓迎スキルや経験としては、大手総合代理店、もしくはネット専業代理店で、大手広告主向けデジタル営業/プランナー経験（案件規模1,000万円以上であれば尚可）などです。

【8-2】電通デジタル_デジタルアカウントプランナー（未経験ポテンシャル採用）求人情報

電通デジタルでは、デジタルアカウントプランナーの未経験ポテンシャル採用も積極的に行っています。最終的な業務内容は上記のデジタルアカウントプランナーと同様です。

入社後のイメージとしては、入社直後はデジタル広告の効果分析やレポート作成。半年から1年後にはクライアントのデジタル領域のプランニング、実施、分析、改善などメインフロントとして案件をリードします。

必須スキルや経験としては、法人営業経験1年以上。デジタルマーケティング（特にデジタル広告）への興味関心。
※自分なりに勉強する/調べる熱意や質問に的確にこたえるコミュニケーション力および論理的思考力えを重視（応募時にデジタル広告業界への志望動機の提出あり）

歓迎スキルや経験としては、大手総合広告代理店、もしくはネット専業代理店で大手広告主向けデジタル営業/プランナー経験がある方（案件規模1,000万円以上）。Adwords認定資格（検索広告、ディスプレイ広告、動画広告、ショッピング広告）の取得。デジタルマーケティングにおける日広告領域の実務経験（DX/サイト制作/CRM/デジタルサイエンス領域）があることなどです。

【9】電通デジタル_コマース部門の求人情報

電通デジタルでは、現在デジタルアカウントプランナーのほかにもコマース部門の採用に力を入れています。中でもデジタル広告の運用を行う運用型コンサルタントは、デジタルアカウントプランナーに次ぐ大規模採用を実施しています。ここでは運用型コンサルタントのほか、コマース部門全体の求人情報について見ていきます。

【10】電通デジタル_運用型コンサルタント求人情報

電通デジタルの運用型コンサルタントは、デジタル運用型広告の専門的な知識を駆使し、クライアントに直接向き合いながら、広告の効果／効率の最大化をリードするポジションです。

具体的な業務内容は、クライアントのマーケティング課題に応じた、リスティング広告、ディスプレイ広告／DSP、ソーシャル広告の活用戦略・運用プランの立案。アカウント設計、キーワード選定、入札、クリエイティブ、ランディングページ等の、効果の最大化に向けた運用方針の策定。定期的な効果数値のチェック、改善施策の立案、オペレーターへの設定変更指示。希少性の高い生活者データを武器にしたロケーションマーケティングなどです。

必須スキルや経験としては、リスティング広告、ディスプレイ広告／DSP、ソーシャル広告のいずれか、もしくは全てに関する専門知識と運用実務経験。クライアント向けのデジタル運用型広告の効果改善コンサルティング経験。媒体管理画面のオペレーション業務経験。Adwords認定資格(検索広告、ディスプレイ広告、動画広告、ショッピング広告）。媒体社との関係構築のいずれかが必要です。

歓迎スキルや経験としては、ネット専業代理店で、顧客に向き合い、月額2,000万円以上の広告運用経験。媒体社とのリレーションシップ。位置情報系のデータ運用経験のいずれかがあると歓迎されます。

【10-1】電通デジタル_デジタルマーケティングコンサルタント（Eコマース）求人情報

電通デジタルのデジタルマーケティングコンサルタント（Eコマース）は、クライアントの自社EC、プラットフォームECにおける企画・構築・運用・最適化等のコンサルティングを行います。

具体的な業務内容は、ECに関わらず、デジタル領域でのコンバージョンを最適化するかを考え、事業成長を促すコンサルティングとインテグレーション。ECサイトをはじめとしたWEBサイトの初期構築および制作運用。またそれに付随する企画業務や分析業務など。クライアントのマーケティング要求を洗い出し、機能要求→機能要件へと落とし込む作業。自社EC、およびプラットフォームECに対するコンサルティングと打ち手の提供。その他、クライアントの事業に寄与するWEB/システム/デジタルソリューション提供全般などです。

必須スキルや経験としては、下記のいずれかに当てはまる方です。事業会社またはエージェンシーにおける、EC売上・収益向上を目的とした分析、企画、提案、施策実行などのPDCAに関わった経験。楽天市場、Amazon、Yahoo!ショッピング（PayPayモール）などECモールにおける店舗の運営・運用や、CV向上を目的としたコンサルのご経験。CXを意識したEC立ち上げ・改善に主体的に携わった経験。サイト回遊データや購買データの分析／解析から施策提案。

歓迎スキルや経験としては、ECサイト構築の一般的な作業プロセスの理解と実務経験。各種ECモールを横断的に、分析、企画、提案、施策実行などのPDCAに関わった経験。ロジスティクス最適化の提案、コンサルティングを行える方。WEB解析（Google Analytics、Adobe Analytics）の実務経験3年以上。クライアント事業計画のサポート業務経験。HTML/CSS/JavaScript、WebAPI(REST,SOAP)、Ruby/PHP/Javaなどのフロント技術に関する俯瞰的知識。サーバーサイド、データベース、ネットワークに関する知見・越境ECサイト構築・越境ECプラットフォームへの出店経験・運用のご経験越境EC事業立上の経験（ロジスティクス、通関などの経験）などがあるとより活躍できます。

【10-2】電通デジタル_Webディレクター（Eコマース）求人情報

電通デジタルのWebディレクター（Eコマース）は、クライアントの自社ECサイト、およびECモールの要件定義・設計・構築・運用・PDCAサイクル全体のディレクションを行うポジションです。

具体的な業務内容は、ECサイトをはじめとしたWebサイトの初期構築および制作運用。またそれに付随する企画業務や分析業務など。クライアントのマーケティング要求を洗い出し、機能要求から機能要件へと落とし込む作業。自社EC、およびプラットフォームECに対するコンサルティングと打ち手の提供。アプリケーション開発やデザイン制作におけるディレクション業務。その他、クライアントの事業に寄与するWeb/システム/デジタルソリューション提供全般などです。

必須スキルや経験としては、楽天市場、Amazon、Yahoo!ショッピングなどECモールにおける店舗の運用や、CV向上を目的とした制作運用の経験。HTML/CSS/JavaScript、WebAPI(REST,SOAP)、Ruby/PHP/Javaなどのフロント技術に関する俯瞰的知識。ECサイト構築の一般的な作業プロセスの理解と実務経験。サーバーサイド、データベース、ネットワークに関する知見。「ユーザーの体験」を中心に据えたUIやIAの設計、WEBサイト・APP制作業務に主体的に携わった経験。WEB制作・APP開発に関する見積もりができる方（相場観のある方）などです。

歓迎スキルや経験としては、事業会社またはエージェンシーにおける、EC売上・収益向上を目的とした企画、提案、施策実行などのPDCAに関わった経験。Salesforce Commerce Cloud /Adobe Commerce Cloud(Magento)での開発経験。WEB解析(Google Analytics、Adobe Analytics)の実務経験。越境ECサイト構築の経験などがあるとより活躍できます。

【10-3】電通デジタル_UXデザイナー（Eコマース）求人情報

電通デジタルのUXデザイナー（Eコマース）は、クライアントのコマース領域のマーケティング支援を行う部門にてサービス・商品のUXデザイン、ビジュアルのデザインだけでなく、インタビューやテスト運用（プロトタイピング）を通してUXの最適化を図り、企業・ブランドの価値（CX/BX）へ寄与するポジションです。

具体的な業務内容は、デザインリサーチ、インターフェイスデザイン、プロトタイピング＆ユーザテスト、資料作成やプレゼンテーション、クライアント折衝などです。クライアントのデジタル技術を活用した体験設計に携わり、デザインリサーチによる調査・分析、コンセプトメイキングからプランニングをリード、モノづくり・コトづくりを行います。

必須スキルや経験としては、UXデザインにおけるいずれかの経験がある方。調査実務（定性・定量）、UXデザインの実務レベルでの経験・スキル。Photoshop、Illustrator、Sketch、figma、Adobe XDなどを使用したデザイン業務。企画意図やデザイン意図を他者に伝えるためのコミュニケーション力。プレゼンテーション力。

歓迎スキルや経験としては、HCD（人間中心設計）、デザイン思考、サービスデザインについての実務レベルでの経験・スキル。ファシリテーション、企画書・提案書作成、プレゼンテーション経験。デザインとエンジニアリングの高度な統合力と実務レベルでの経験・スキル（デザインエンジニア）。デザインスプリント等、各種ワークショップの経験・スキル。デザインリサーチの経験・スキル。事業会社におけるサービス・プロダクトの開発・運用経験。問題解決リーダーシップなどがある方だとより活躍できます。

【10-4】電通デジタル_OMOプランナー（コマース）求人情報

電通デジタルのOMOプランナー（コマース）は、コマース領域のマーケティング支援を行う部門にて、
クライアントの販促課題に取り組むことを目的に、店頭接点での購買データを活用したOMOソリューションの開発と拡販を担うポジションです。

具体的な業務内容は、購買データを横断したクライアント課題に沿ったOMOプランニング。リテールDX企業各社と連携したメーカー向けソリューション開発。ユーザーの買い物体験に合わせたプロモーション事例創出、情報発信などです。

必須スキルや経験としては、リアル店舗接点での購買行動に紐づいたデータ分析経験。OMOを活用したプロモーションの経験。

歓迎スキルや経験としては、販促領域にまつわるリテール業界の幅広い知識、知見。デジタルメディアやリテール企業との販促商品開発経験などがあるとより活躍できます。

【10-5】電通デジタル_戦略コンサルタント（Eコマース）求人情報

電通デジタルの戦略コンサルタント（Eコマース）は、クライアントの事業成功に必要な、ECサイトをはじめとしたWEBサイトやアプリを利用した戦略とテクノロジーを融合したソリューションの検討と提供を行うポジションです。

具体的な業務内容は、システムの企画、上流コンサル業務。クラウド・OSS等を組み合わせたシステムグランドデザイン、アーキテクチャ設計。マーケティング、アナリティクス・CRM等の関連ソリューション導入などです。

必須スキルや経験としては、事業会社またはエージェンシーにおける、EC売上・収益向上を目的とした企画、提案、施策実行などのPDCAに関わった経験。自社EC、楽天市場、Amazon、Yahoo!ショッピング（PayPayモール）などECモールにおける店舗の運営・運用や、CV向上を目的としたコンサルティングの経験。CXを意識したEC立ち上げ・改善に主体的に携わった経験。クライアント業務（クライアントへの提案／競合プレゼン）の経験。ECコンサルティング、ECサイト改善、EC構築（自社/PF）の見積もりができる方（相場観のある方）などです。

歓迎スキルや経験としては、プロフェッショナルファームでのコマース領域における戦略/業務コンサルティング、およびITコンサルティング経験。ITベンダーのコンサルティング部門、またはプリセールス部門でのコマース領域におけるコンサルティング経験。ECサイト構築の一般的な作業プロセスの理解と実務経験。

Salesforce Commerce Cloud /Adobe Commerce Cloud(Magento)での開発経験。ロジスティック最適化の提案、コンサルティングを行える方。WEB解析（GA,AA）の実務経験3年以上。サイト回遊データや購買データの分析／解析から施策提案を行える方。クライアント事業計画のサポート業務経験。HTML/CSS/JavaScript、WebAPI(REST,SOAP)、Ruby/PHP/Javaなどのフロント技術に関する俯瞰
的知識。サーバーサイド、データベース、ネットワークに関する知見。越境ECサイト構築・越境ECプラットフォームへの出店経験・運用の経験。越境EC事業立上の経験（ロジスティック、通関などの経験）のいずれかに該当する方はより活躍できます。

【10-6】電通デジタル_EC広告コンサルタント求人情報

電通デジタルのEC広告コンサルタントは、Amazon・楽天が持つアセットを活用して、クライアントニーズにあわせた最適な解決策を設計、提案、運用を行うポジションです。

具体的な業務内容は、Amazon・楽天が持つ多様なアセットを用いたキャンペーンの設計、購買データを活用したプランニング、協賛イベントのプロジェクトマネジメント。各種モール内での売上を最大化するため、主に広告を用いたプランニングから実行、報告などです。

必須スキルや経験としては、リスティング広告、ディスプレイ広告／DSP、ソーシャル広告のいずれかもしくは全てに関する専門知識と運用実務経験（1年以上）。クライアントのフロント・折衝経験。

歓迎スキルや経験としては、Amazonスポンサード広告、Amazon DSP等の運用知見。CRMやDMPなどのデータを扱った経験。EC領域における幅広い知識、知見などがあるとより活躍できます。

【11】電通デジタルの給与体系や平均年収は？

中途採用の場合は経験や実績に応じて、どのポジションでジョインするかで大きく異なりますが、電通デジタルの年収は業界の水準の中でも高めです。デジマージョブが独自に調べたデジタルアカウントプランナーの平均年収と見比べながらご紹介します。

新卒の月給は30万円。年収ベースで見ると420万円〜450万円ほどです。デジタルアカウントプランナーの20代前半の平均年収は430万円なのでやや上といった印象ですが、全業種を含めた新卒の平均年収は250万円ですので、スタートの段階から同年代と大きな開きがあります。

そして、電通デジタル全体で見たときの平均年収は886万円。デジタルアカウントプランナーの平均年収が650万円なので、相場よりも36%も高い年収帯です。また、マネージャーや部門長ともなると、プロジェクトでの裁量権も大きくなります。スキルや実績によって大きくバラつきが出ますが、平均年収は1000万を超えることも多いです。ただ、逆に結果を出せなければ、勤続年数や年齢が高くてもこの年収帯に上がることはできません。

上記の平均年収はあくまでもロールモデル。20代のマネージャー登用があるという観点から、年功序列ではなく、若くても結果を出せばすぐに昇格できる環境です。

昇給機会は年1回で賞与は年2回となっていますが、創設から間もないということもあり今後どんどん変わっていく可能性もあります。

転職によって年収や待遇をアップさせるためには、自分の実績や経験を面接でしっかりと評価してもらい、その企業が設定しているスキルセットや昇降格基準に照らし合わせることではじめて実現します。

【12】電通デジタルの面接内容や採用フローは？

電通デジタルの選考プロセスは書類選考、面接（2~3回）＋適正テストで一般的なものです。もちろん職種ごとに求められるスキルや経験は異なります。

面接は中途採用となるので、やはり今までの実績などが重視されます。また面接の想定質問に対する回答の大枠を事前に用意した上で、自身の経歴や強み、志望理由について整理することが大切です。形式的な質疑応答にスムーズに答えられることはもちろん、特に納得性の高い電通デジタルへの志望動機やこれまでの実績・スキルの何が活かせるのかが重要となります。この人と一緒に働きたいと判断してもらえるように準備をしましょう。

今まで自分は何を成し遂げ、何をやっていきたいかなど、転職活動前に自己分析を深く行ってから面接に臨みましょう。

【13】電通デジタルへの転職サポートならデジマージョブへ

今回は、電通デジタルの転職に役立つ中途採用情報についてまとめました。デジマージョブは電通デジタルへの転職支援の実績が豊富で、会社情報や企業文化・採用職種の説明、求職者のスキル分析、選考フローの説明、職務経歴書の添削、親和性の高い採用職種への推薦、面接対策、給与交渉などを行っています。

サポート体制が充実しており、面接スケジュールの調整等はサポートデスクが行うため迅速なご対応が可能です。最新の中途採用情報、転職のためのノウハウをご用意しておりますので、電通デジタルへの転職にご興味がおありでしたら、ぜひデジマージョブにお問い合わせください。