電通デジタルへ転職したい人に役立つ平均年収や面接フロー

拡大を続けるデジタルマーケティング市場で、自身の市場価値を上げるためには、よりマーケティングの上流へと携わり、高いスキルを身につける必要があります。

電通デジタルは、企業におけるデジタルマーケティングのコンサルティングというマーケティングの最上流に位置し、日本最大広告代理店である電通グループを牽引する中核企業として注目されています。

今回はそんな電通デジタルへ転職することを考えている方の役立つ、平均年収や募集職種、中途採用フローなどをご紹介します。

Contents

【1】電通デジタルとは?

電通デジタルは、電通グループである「電通デジタルマーケティングセンター(DMC)」「ネクステッジ電通」「電通イーマケティングワン」が統合され、2016年7月に創設されたデジタルマーケティング専門会社です。

デジタルマーケティングの総合ソリューションを提供することを掲げており、単発的なキャンペーン施策の企画や運用というよりも、デジタルマーケティングにおいて、クライアントと「何を」「どうしていくか」という課題設定から始め、事業目標の策定や実際に活用するためのシステムの実装、取得したデータの利活用のためのデータ戦略立案、その運用まで含めたソリューションを総合的に提供しています。

制作会社やコンサルティングファーム、事業会社といったバックグラウンドを持つ中途社員が9割を占めており、様々な才能や専門性・個性を持った各領域のプロフェショナルがそろっています。

【2】電通デジタルに転職するメリットは?

マーケティングキャンペーンの一部ではなく、デジタルマーケティングの課題設定から事業目標の策定、システムの開発・実装、運用・改善までマーケティングの最上流から携われるというのはスキル面でもキャリア面でも大きな成長が見込めます。

また、業界を大きく動かすナショナルクライアントとの取引も多く、チームの規模や予算もかなりの規模に。大きな特徴として、電通グループとの連携や支援を受けられるため、さまざまなステークホルダーとの協力や電通の強みであるマス広告やクリエイティブといったものも、施策のなかに取り入れることができます。

環境面では、電通グループ恩恵を受けつつも、裁量労働制や20代のマネージャー登用など、ベンチャー企業のような柔軟な働き方にチャレンジしているという面でも人気を集めています。

【3】電通デジタルに転職すべき人は?

ITコンサルティングに携わってきた方はすぐに活躍できる環境であることはもちろん、広告代理店で営業職(アカウントエグゼクティブ)やプランニング(アカウントプランナー)としての勤務経験がある方で、「もっとデジタルマーケティングの上流に携わりたい」という方や、コンサルティングやプロジェクトマネージャーとしてのスキルを身に付けたいという方には非常におすすめです。

また、電通デジタルは運用まで一貫して行っているため、広告運用面で活躍されていた方で、「運用面でもナショナルクライアントを相手に広告提案をしたい」「もっと大きな広告予算を運用したい」という方にもぴったりです。

働く環境としては、創設から間もないということもあり、1人ひとりの裁量が大きいことから、中途入社でも自分で考えてどんどん動きたいような方には多くのチャンスが巡ってきますが、逆にすべてが整備された環境で、自分に与えられた仕事を淡々とこなして帰るといった働き方を好む人にとっては合わない可能性があるので注意が必要です。

【4】電通デジタルの中途採用の募集職種は?

電通デジタルでは、「全体戦略/コンサルティング人材」「個別戦略・構築・運用/スペシャリスト人材」「分析人材」と、大きく分けて3つのカテゴリーの中途採用を通年行っています。拡大期でほぼすべての職種で増員募集を行っているため、求職者にとってはチャンスと言えます。

【4-1】全体戦略/コンサルティング

・事業戦略コンサルタント

電通デジタル内のリソースをフル活用し、クライアントの経営課題にまで答えるための戦略立案などを行います。案件としては、マーケティング課題解決案件からスタートして、経営課題の相談案件のもあれば、最初から経営課題の相談を受けてリソースを活用しながらクライアントの成長を支援していく案件の両方のパターンがあります。また、ベンチャー企業を中心にサービスサイドのコンサルタントを行っている事業部もあります。

・総合デジタルマーケティングコンサルタント

クライアント企業のマーケティングおよび事業のデジタル化、いわゆる「デジタルトランスフォーメーション」のパートナーとして、事業全体の俯瞰的視点からデジタルマーケティングの戦略策定・実行・PDCAを推進、マネージする役割です。

統合デジタルマーケティングコンサルタント

2020.11.14

【4-2】個別戦略・構築・運用/スペシャリスト

・デジタルアカウントプランナー

クライアントのマーケティング課題を抽出し、リスティング広告、ディスプレイ広告 / DSP、ソーシャル広告といったデジタル運用型広告を中心に他の電通デジタルの各専門家と連携しながら、営業活動およびPDCAの推進をリードするポジションです。

・デジタルアカウントプランナー(グローバルアカウント担当)

外資系クライアントの担当として、デジタル運用型広告を中心に、他の電通デジタルの各専門家と連携しながら、営業活動およびPDCAの推進をリードします。クライアントと英語でのコミュニケーションが必要になるポジションです。

グローバルデジタルアカウントプランナー

2020.04.09

・パフォーマンスメディアコンサルタント

デジタル運用型広告の専門的な知識を駆使し、顧客に直接向き合いながら、広告の効果 / 効率の最大化をリードする広告運用のプロフェッショナルとしてのポジションです。活用戦略・運用プランの立案から実際の運用まで担当します。

・パフォーマンスメディアコンサルタント(グローバルアカウント担当)

外資系クライアントのデジタル運用型広告の活用戦略・運用プランの立案から実際の運用まで担当します。クライアントと英語でのコミュニケーションが必要になるポジションです。

パフォーマンスメディアコンサルタント(グローバルアカウント担当)

2020.04.09

・CROコンサルタント

企業サイトのCVR最大化をミッションに、データ解析、改善案の策定、施策の実行までをコンサルティングするポジションです。CRO(Conversion Rate Optimization)コンサルタントとして、WEBサイトの流入から、成果(コンバージョン)に至るまでの効果・効率(CVR)改善を担います。

CROコンサルタント

2020.02.20

・ITコンサルタント

事業戦略コンサルタント、統合デジタルマーケティングコンサルタントとの協働による、「デジタルトランスフォーメーション戦略策定」の一環として、マーケティング高度化を実現するためのIT戦略策定から、システム構築プロジェクトマネジメントまでを包括的にリードするポジションです。

ITコンサルタント

2020.10.31

・SEOコンサルタント

顧客企業のオーガニック経由の成果を最大化をミッションに、検索エンジンに最適化されたWEBサイトの設計、プランニング、ツールを用いた分析のほか電通が保有する各種メディアリレーション、コンテンツ、クリエイティブのアセットとSEO視点を繋ぎ込んだ次世代型SEOビジネスの企画・推進を担うポジションです。

SEOコンサルタント

2020.02.01

・UXコンサルタント/デザイナー

「クライアントの事業やサービスの理解」と「ターゲット洞察」に基づく、競争優位性の高い顧客体験(UX)の基本設計(ストーリーボード、カスタマージャーニーなど) マルチデバイスかつオムニチャネル視点を前提とした、先進的なユーザーインターフェイス(UI)の設計およびデザインをリードするポジションです。

UIUXデザイナー/インフォメーションアーキテクト

2020.02.01

・デジタルテクノロジーコンサルタント

事業戦略コンサルタント、統合デジタルマーケティングコンサルタント等と連携しながら、クライアントに深く入り込み、事業側のさまざまな要望を、優先順位や実現可能性などをサービス視点で評価し、落とし込むほか、案件化後はプロジェクトのマネジメントまでを担うポジションです。

デジタルテクノロジーコンサルタント

2020.02.01

・WEBディレクター

WEBサイトのスペシャリストとして、要件定義・設計・構築・運用・PDCAのプロセス全体のディレクションおよびプロジェクトマネジメントを行います。大規模サイトのフルリニューアル案件から、商品のブランディングためのデジタルマーケティングの施策まで、幅広く、複数部署で活躍の可能性があります。

WEBディレクター

2020.10.31

・WEBデザイナー

クライアントの要件や企画趣旨に沿って、Web、映像を中心とした広告デザインの企画・制作および進行管理など、全体のディレクション、進行管理、納品管理含む、一連のクオリティコントロールを担うポジションです。

WEBデザイナー

2020.02.01

・アプリマーケティングスペシャリスト

スマートフォンアドネットワーク、ソーシャル広告、バナー / ネイティブ広告クリエイティブの制作ディレクション、テレビCM、オフラインメディアと連動したプロモーション等を通じて、スマートフォンアプリ提供企業の顧客獲得、アプリ利用活性化のためのデジタルマーケティング業務を推進するポジションです。

アプリマーケティングスペシャリスト

2020.02.01

・コンテンツプランナー

面白いコンテンツとは何かをデータを基に探り、新しい仕掛けの考案、クライアントの顧客からの声をどのように今後のマーケティングに活かしていけるのかという「ファンマーケティング」の仕組み作りを担当します。国内でも最上流かつ最先端のコンテンツマーケティングです。

・デジタルプラットフォーム運用/導入ディレクター

自動車系外資クライアントの本国デジタルプラットフォーム運用/導入ディレクターとしてのポジションです。クライアントとは直接フェイス(和英混在)、本国担当者とは直接メールし(英語)、コンフィギュレーターを中心にコンテンツ運用を進めていきます。本国での新規システム/コンテンツ導入時は、情報収集の上でクライアントに導入時の課題を整理してレポートしたりもします。

デジタルプラットフォーム運用/導入ディレクター

2020.09.12

・デジタルマーケティングエンジニア

開発プロジェクトの提案、要件定義から実装、運用までをエンジニアチームの中核としてリードします。クライアント事業部門、IT部門との要件・仕様の折衝や、実装ナレッジをもとにした適切なアーキテクチャーの検討などを担うポジションです。

デジタルマーケティングエンジニア

2020.04.24

・マーケティングテクノロジスト

マーケティングオートメーションツールなどをはじめとした様々なマーケティングテクノロジーや各種広告配信プラットフォームといったアドテクノロジーを活用し、クライアント企業の事業成長に資するデジタルマーケティング基盤の設計・構築・活用をリードするポジションです。

マーケティングテクノロジスト

2020.02.01

・広告運用スーパーバイザー

運用型広告に関わる業務において、コンサルタントとオペレーションチームのブリッジとなり、運用タスクの集約化・合理化・品質管理を推進するポジションです。

広告運用スーパーバイザー

2020.02.01

・運用型広告アカウント管理担当者

運用型広告管理業務の合理化・品質管理をリードする運用型広告アカウント管理担当としてのポジションです。 運用型広告に関わる業務において、運用タスクの集約化・効率化を推進していきます。

・事業企画担当者(計数管理)

組織のブレーンである事業企画部へと参画し、予算やKPI策定・進捗管理、P/L管理・着地コントロール、現場や経営からのFACT情報の収集/整理、計数管理関連業務フローの整備/管理、BIツールを用いた管理会計システムの構築といった業務を通じて事業責任者パートナーとして活躍するポジションです。

【4-3】分析

・デジタルマーケティングアナリスト

WEBサイト行動データ、広告接触データ、メール反応データ、アプリ利用データなど、デジタルマーケティングに関するさまざまなデータの統合的な分析により、戦略策定や施策最適化を支援するポジションです。

デジタルマーケティングアナリスト

2020.01.31

・データサイエンティスト

大量かつ多様なデータの分析によるクライアントの意思決定支援、およびデータドリブンな施策最適化・自動化の仕組みづくりをリードします。クライアントの経営課題とも言えるマーケティング課題に対し、それを解決するための分析設計・実施・結果報告までの一連の業務を担うポジションです。

また、公式サイトや求人サイトでは掲載されていない募集ポジションも多いため、電通デジタルと繋がりが強いエージェントの利用も有効です。

データサイエンティスト

2020.01.31

【5】電通デジタルの給与体系や平均年収は?

中途採用の場合は経験や実績に応じて、どのポジションでジョインするかで大きく異なりますが、電通デジタルの年収は業界の水準の中でも高めです。デジマージョブが独自に調べたITコンサルタントの平均年収と見比べながらご紹介します。

新卒の月給は30万円。年収ベースで見ると420万円〜450万円ほどです。ITコンサルタントの20代前半の平均年収は430万円なのでやや上といった印象ですが、全業種を含めた新卒の平均年収は250万円ですので、スタートの段階から同年代と大きな開きがあります。

そして、電通デジタル全体で見たときの平均年収は886万円。ITコンサルタントの平均年収が650万円なので、相場よりも36%も高い年収帯です。また、マネージャーや部門長ともなると、プロジェクトでの裁量権も大きくなります。スキルや実績によって大きくバラつきが出ますが、平均年収は1000万を超えることも多いです。ただ、逆に結果を出せなければ、勤続年数や年齢が高くてもこの年収帯に上がることはできません。

上記の平均年収はあくまでもロールモデル。20代のマネージャー登用があるという観点から、年功序列ではなく、若くても結果を出せばすぐに昇格できる環境です。

昇給機会は年1回で賞与は年2回となっていますが、創設から間もないということもあり今後どんどん変わっていく可能性もあります。

転職によって年収や待遇をアップさせるためには、自分の実績や経験を面接でしっかりと評価してもらい、その企業が設定しているスキルセットや昇降格基準に照らし合わせることではじめて実現します。

【6】電通デジタルの面接内容や採用フローは?

電通デジタルの選考プロセスは書類選考、面接(2~3回)+適正テストで一般的なものです。もちろん職種ごとに求められるスキルや経験は異なりますが、長期勤続によりキャリア形成を図るため、年齢は25~39歳とされています。

また、英語力の有無ですがデジタルプラットフォーム運用/導入ディレクター、デジタルアカウントプランナー(グローバルアカウント担当)とパフォーマンスメディアコンサルタント(グローバルアカウント担当)以外は不問。

面接は中途採用となるので、学歴などよりもやはり今までの実績などが重視されます。また面接の質問内容に対する答えを事前に用意するのではなく、徹底的に自分のことに関して振り返って整理することが大切と人事部長も発言していますので、形式的な質疑応答ではなく、より具体的な転職の動機やこれまでの実績・スキルについての話しが中心となってきますので、しっかりと自身をアピールできるように準備をしましょう。

今まで自分は何を成し遂げ、何をやっていきたいかなど、転職活動前に自己分析を深く行ってから面接に臨む事もおすすめです。

【7】電通デジタルへの応募方法は?

電通デジタルの求人への応募は、より内定率を高めるために、内定実績豊富な業界専門の転職エージェントの利用をおすすめします。

デジマージョブでは、転職におけるパートナーとして、企業風土、ポジションの説明、求職者様のスキル分析、親和性の高いポジションへの推薦、を行います。スケジュールの調整、面接対策、給与交渉までサポート体制が充実しています。

広告、デジタルマーケティング業界内での転職を成功させ、よりスキルや収入を上げていきたいとお考えのかたは、ぜひデジマージョブにお問い合わせください。

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