年収1000万円も夢ではない!電通アイソバーへの転職サクセスガイド

デジタルマーケティング業界は今、空前の「売り手市場」と言われています。

 

求職者1人に対する求人数を示す有効求人倍率は2019年4月も1.63倍と高い水準が続き、景気回復の影響で企業の採用意欲は旺盛です。特にデジタルマーケティング業界は需要に供給がまったく追いつかない状況で、慢性的な人材不足に陥っています。デジタル領域専門の広告代理店のニーズが高まり、新規参入する事業会社が増え続けているためで、即戦力はもちろん未経験も含めた若手の採用が積極的に行われ、空前の売り手市場となっています。

 

売り手市場ゆえに、イメージ先行で安易に転職先を選び、転職に失敗するケースが増えているとも言われます。ミスマッチを防ぐためにも、募集要項だけでなく、現場の雰囲気、口コミ、社風などのカルチャーまで事前にしっかりと把握した上で企業を選ぶことが転職成功のカギとなります。

 

「電通アイソバー」は、国内最大手の広告会社「電通」と、44カ国・4500名のスタッフを擁する世界最大級のデジタルエージェンシー「Isobar(アイソバー)」の2つのDNAを併せ持つ魅力的な企業です。今回は「電通アイソバー」をいろいろな角度から紹介し、転職するためのポイントを解説します。

 

 

電通アイソバーとは?

 

「電通アイソバー」は、戦略立案からコンサルティング、システム開発まで、クライアントの課題解決に必要なサービスをワンストップで提供する「デジタル領域の総合広告代理店」です。

 

・2001年/電通グループに加えて、共同印刷・大日本印刷・凸版印刷・富士ゼロックスが共同で株式会社デジタルパレットを設立

・2007年/アメリカのアベニューA レイザーフィッシュ社(現・Publicis Sapient)と資本・業務提携。株式会社 電通 アベニューA レイザーフィッシュに社名変更

・2009年/株式会社電通レイザーフィッシュに社名変更

・2015年/電通デジタル・ホールディングスの完全子会社となり、株式会社電通iXに社名変更

・2016年/アイソバー・ジャパンと合併、現在の電通アイソバー株式会社に社名変更

 

という沿革をたどっています。

 

電通は海外の広告会社を次々と買収して自社のネットワークに取り込んでいますが、「電通アイソバー」はその一員である「Isobar(アイソバー)」の日本法人という位置づけです。

 

デジタル領域のマーケティングはこれまで従来型の総合広告代理店が担当してきましたが、今では専門の広告代理店が選ばれるようになっています。背景には、デジタルが市場にもたらす影響の大きさ、消費者の行動の変化、テクノロジーの進化の速さに加えて、複雑化する広告運用に最適に対応できる専門的なスキルが求められるようなったことがあります。

 

そのような状況の中、「電通アイソバー」は、「電通」と「Isobar(アイソバー)」のノウハウをふんだんに取り込こんだデジタルマーケティングをフルサービスで揃え、電通グループの日本市場におけるデジタルソリューションの中核を担っているのが最大の強みと言えます。

 

転職先として考えた場合、ナショナルクライアントやグローバルクライアントが多く、規模の大きさや社会への影響の大きさが魅力です。

 

デジタルマーケティング領域は市場の成長に伴い、参入する業者も増え続けています。従来の総合広告代理店はもちろん、広告・PR会社、Web制作会社、コンサルティングファームとなども「電通アイソバー」と競合する企業となります。似た特徴を持つのは大手企業のプライム案件を手掛ける大手デジタルエージェンシーで、例えば「アイ・エム・ジェイ(IMJ)」「博報堂DYデジタル」「ネットイヤーグループ」「メンバーズ」などが挙げられます。

 

【PROFILE

社名/電通アイソバー株式会社(英文社名: Dentsu Isobar Inc.)
設立年月日/2001年4月(2016年1月1日から電通アイソバー)
代表取締役社長CEO/得丸 英俊

就業者数/479名(2019年1月1日現在)

売上高/非公開
資本金/4億円

本社/〒104-0045 東京都中央区築地1-13-1 築地松竹ビル

 

 

どんなクライアントのどんな案件が多いのか?

 

実際に手掛けた案件を見てみることで、企業の事業内容や特色、自分のスキルをどう活かせるかなど、ぐっとイメージしやすくなります。「電通アイソバー」はナショナルクライアントの最先端IT案件を数多く手掛けていますので、身近で話題となった事例をいくつか紹介します。

ドローン x 360°Viewを利用した、体験型プロモーションツールの開発

パナソニック株式会社

2020年に向けてスタジアムや公共施設の照明をLED投光器へリプレースする需要が増加する中、市立吹田サッカースタジアムの新設に伴い、YouTubeアプリで臨場感ある動画が閲覧できる360度動画を制作。動画はYouTube 配信開始1週間で5000回の再生数を突破。広告配信なしで、10,000回以上の再生回数を記録し、BtoBツールの枠を超えてBtoCのエンターテイメントコンテンツとして展開することに成功。

LINE上で搭乗手続きをサポートするエアライン初の新搭乗サービスの開発

株式会社AIRDO

LINEプラットフォーム上でユーザーとのOne to Oneコミュニケーションを可能にする“LINEビジネスコネクト”を、電通アイソバー独自の「TONARIWA」プラットフォームを使ってカスタマイズ。トーク画面上で搭乗便の詳細確認や搭乗便の2次元バーコード受取など、旅の準備や確認ができる7つのコンシェルジュ機能を展開した。首都圏・若年層の開拓につながり、サービス登録者が開設から半年弱で約50万人に増加し、旅客数も過去最多を記録。

新車種に乗る感覚をVRで再現しリアルを超えた新しい試乗体験を提供

ゼネラルモーターズ・ジャパン株式会社

いままでにないスペックの新車種の魅力を、いままでにない方法で“体感”させるためVR(ヴァーチャル・リアリティ)での走行体験をキャデラック正規ディーラーにて展開。富士スピードウェイで撮影した360度映像から、ヘッドマウントディスプレイで体験できるVRコンテンツを制作し、実際のサーキットを走行しているような体験を実現。実際の試乗への後押しと、新車種の走行性能をリアルにアピールすることに成功し、キャラバンは期間を延長して開催された。

参考:電通アイソバー|WORKS&SOLUTIONS

 

 

転職者でも溶け込める?

 

転職者でも溶け込みやすい会社か?入社後にはどんなサポートがあるのか?これも抑えておきたい、気になるポイントの1つです。

 

「電通アイソバー」はそもそも「電通グループ・富士ゼロックス・大日本印刷・凸版印刷・共同印刷」各社のジョイントベンチャーとしてスタートし、その後も、業務提携や合併のたびに複数の会社から社員が合流しています。また積極的にキャリア採用を行い、多くの中途採用枠を用意していることからも、転職者を受け入れる風土が整っていると考えられます。

 

さらに入社後には、役員と直接話せる中途採用者向けの研修や、新卒、中途を問わず若手社員のキャリア形成をサポートする座談会プログラムなども用意されているので、受け入れ後の体制も整備されていると言えるでしょう。

 

 

電通アイソバーで働く人は?

 

どんな人たちと一緒に働くかによって、仕事のやりやすさや職場での居心地がずいぶんと変わります。また、仕事の悩みを相談したり、失敗やピンチを乗り切る上でも人間関係は大切です。

 

Webに掲載されている社員のインタビューを見ると「電通アイソバー」には、さまざまなバックグラウンドを持つスペシャリストが多く集まり、独自のキャリアを積み重ねている印象です。明確なビジョンを持って突き進んでいる人もいれば紆余曲折を経て目標とまったく違う場所に着地している人、迷いながらキャリアを積むうちに天職にたどり着いた人など、一人一人に違ったストーリーがあり、キャリア形成の参考になります。記事を読みながら、どんな上司、先輩、同僚と一緒に働くことになるのかをイメージしてみてください。

参考:Wantedly|電通アイソバーのインタビュー集

 

 

オフィスの立地は?

 

通勤をする上でオフィスの立地や周辺環境を押さえておくことも重要ですね。

 

東京本社は東銀座の築地松竹ビルにあります。

 

東京メトロ日比谷線「東銀座」徒歩3分・「築地」徒歩4分

東京メトロ有楽町線「新富町」徒歩5分

都営地下鉄浅草線「東銀座」徒歩5分

都営地下鉄大江戸線「築地市場」徒歩6分

 

と、4路線5駅利用可能なとても通勤に適した場所にあります。

 

観光客でもにぎわう銀座や築地市場が徒歩圏内となりますが、周りは事務所が入るビルが大小立ち並ぶビジネスゾーンになっています。ビル内外にコンビニや飲食店が多くとても便利な立地と言えます。

 

 

電通アイソバーの残業や福利厚生は?

 

休日・休暇はもちろん福利厚生や教育制度も転職先を選ぶ際にはしっかりと確認しておきたい項目です。電通アイソバーでは、休日に出勤となった場合は休日出勤手当が支給され、福利厚生は社員の働き方支援に力を入れています。教育制度は専門領域を広げつつ幅広い分野を学べる内容となっています。

 

■休日・休暇

完全週休2日制(土・日)、祝日、年末年始、慶弔休暇、産前・産後休暇、リフレッシュ休暇、年次有給休暇(※初年度14日間)

 

■福利厚生

育児休業制度、介護休業制度、慶弔見舞金制度、ベネフィットステーション(各種スポーツクラブ法人利用可)、定期健康診断(年1回)、社内カフェ、社内ライブラリー、デュアルディスプレイ貸与、スマートフォン貸与、ビザサポート有

 

■教育制度

電通グループ研修、語学学習支援制度、オンライン教育プログラム、各種マーケティング研修、海外広告賞への参加、Isobar海外拠点での業務研修、社内勉強会など

 

 

電通アイソバーの転職難易度は?

 

ここまで、電通アイソバーについて見てきましたが、実際のところ気になるのは転職難易度だと思います。

 

一定期間以上の実務経験と業務遂行に必要なスキルがあれば、応募条件を満たすことになります。英語力もほぼ必須条件とされていますが、求めるレベルに幅があり、入社してから語学学習支援制度利用することも可能なようです。部門をまたいでのやり取りが活発に行われる業務が多く、コミュニケーション能力はある程度必要とされるでしょう。学歴よりも実力主義でヤル気が評価される企業との評判も聞きます。

 

 

電通アイソバーに向いている人とは?

 

最後に「電通アイソバー」に向いている人はどんな人か考えてみたいと思います。企業の事業内容や特長、募集職種などからまとめると・・・

 

・デジタル系のエージェンシーや制作会社での実務経験がある人

・デジタルマーケティングに関心があり、トレンドを敏感にキャッチできる人

・社内外の人と円滑にコミュニケーションを取る能力や責任をもって業務を遂行する能力など、基本的なビジネススキルのある人

 

があげられます。しかし、これはどの企業にも共通することですが。すべて「本人のやる気」次第ともいえます。本当に自分のキャリアで通用するのか、自分のキャリアプランと合った会社なのか、職種はどれを選べばいいのか、など数多くの疑問や不安があると思います。

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