電通グループが国内初のパートナーに

インテグラル・アド・サイエンス（日本オフィス：東京都品川区、代表取締役社長：藤中太郎、以下 IAS）は、グローバルで展開している、媒体社、代理店、テクノロジーベンダーを対象とした「サーティファイド・ビューアビリティ・パートナー・プログラム」を国内でも開始すると発表しました。同プログラムは、IASのソリューションを駆使してインターネット広告のビューアビリティ（閲覧実績）や広告掲載面を評価し、デジタルキャンペーン全体の効果検証・最適化に一定の実績を有するパートナー企業を認定するというものです。本発表に伴い、電通グループが国内初のパートナーとして「サーティファイド・ビューアビリティ・パートナー・プログラム」に加盟しました。

近年著しい成長を遂げているインターネット広告は、ディスプレイ広告市場において今後も引き続き成長していくと予測されています。その一方で、インターネット上には膨大かつ多様な品質の広告掲載面が存在しており、ブランド毀損を引き起こす可能性のある掲載面や、不正インプレッション、閲覧自体がされていない課金対象インプレッションが大きな問題となっています。IASは、サーティファイド・ビューアビリティ・パートナー・プログラムの認定パートナーし対して広告取引・運用を支援し、デジタルキャンペーン全体の透明性の強化と健全性の確保にコミットしていきます。プログラムに加盟したパートナーは、広告取引において業界で唯一「ディスクレパンシー・フリー」なIASのデータおよびソリューションを活用できる他、各種サポートを受けることが出来ます。

今回プログラムに加盟した電通グループは、電通PMP（プライベート・マーケット・プレイス）を始めとした同グループが取り扱うインターネット広告において、IASが提供するビューアビリティや不正インプレッション、ブランド毀損や広告多重配信などのデータを活用し、より健全なデジタル広告キャンペーンの運用を実現してきました。今回のパートナーシップを機に、両社はインターネット広告および同業界全体の更なる透明性と健全性の強化に向けて協働していきます。

*2017年3月14日　出典：Integral Ad Science Japan 株式会社