DatoramaがDatorama Mobile Connectを発表

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API開発不要で、他社データを取り込み自社データと統合してダッシュボード化する

Datorama Japan(デートラマジャパン)は昨日、Datorama Mobile Connect(デートラマ・モバイルコネクト)をリリース致しました。モバイルアプリの計測ツールは今やマーケティング戦略には欠かせないツールとなっています。Datorama Mobile Connectは、各社ツールのデータをAPI不要でスムーズに取り込み、他のデジタル広告データやCRMデータ、売上データなどとシームレスで統合し、ダッシュボード化することで、一元管理を可能にします。誰もが同じデータ・ダッシュボードを共有し、活用することで、マーケティング投資の最適化から事業全体のKGI達成のためのデータ利活用を実現します。

ベンダーパートナーは、Adjust、Adways(PartyTrack)、AppsFlyer、Force Operation X(CyberZ)、TUNE(アルファベット順)

現代のカスタマージャーニーは、オフライン、オンライン、モバイルアプリとデバイスもアプリも横断して描かれますが、それぞれのデータは各所に点在し、マーケターも経営陣も俯瞰が難しいことが、マーケティングのROIを図る上で課題となっています。

中でもモバイルアプリの活用は目覚しく、アプリのダウンロード率・活用度合・アンイストール率など各種データは、アプリ施策を考える上では必須となっています。

しかし現状は課題が多く、広告代理店やアプリデベロッパー企業からは下記のような声が多数

1.オペレーション改善:各広告メディアとモバイル計測ツールから取得できるデータ(csv)は、それぞれのプラットフォームに散在しているため、ダウンロードし、データを統合するエクセル作業に多大な時間と手間が必要
2.データの一元管理とインサイト:広告メディアとアプリデータを横断してデータを統合・可視化し、俯瞰することでパフォーマンスの良いメディアを素早く見つけ、次の打ち手作りに生かしたい。またエクセルでは難しい過去のデータとの比較・振り返りを迅速に実施したい
3.オフラインマーケティング、DMP、CRMなど自社の他のマーケティング活動のデータとの相関を見て、PDCAの迅速化を促し、マーケティング予算の最適化を図る
4.従来型BIツール/セルフサービス型クラウドBIツールで可視化を試みたが、限られたエンジニアリソースを割かざるを得ず、ビジネス部門(マーケティングや広告運用担当側)で導入可能なツールがほしい

こうした課題解決のためにも、DatoramaではAdjust、Adways(PartyTrack)、AppsFlyer、Force Operation X(CyberZ)、TUNEをDatorama Mobile Connectのベンダーパートナーとして迎え、マーケター、CMO、経営層の皆さんがよりスムーズにアプリデータを接続し、データの可視化を通じた、マーケティング戦略の最適化はもちろん、事業全体を俯瞰し、マーケティングのROIから事業戦略全体の一元管理を実現するサポートをして参ります。

この接続にAPI開発は不要

Datorama独自の汎用コネクター、Datorama TotalConnectを使い、自動にデータを取込み、マッピングも機械学習により自動的に行います。リアルタイムでアプリデータと他のデジタルデータ、オフラインデータを確認しながら、PDCAを高速で回すことを可能にします。

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*2017年9月5日 出典:RTB SQUARE