原田健氏がコマーシャルディレクターに
SpotXは本日、日本国内における事業推進チームを設置し、日本市場に参入することを発表します。動画広告配信プラットフォームのSpotXはこの10年間、世界の媒体社に対し、動画広告在庫のマネタイズを完璧に制御する信頼できる技術を提供して参りました。
事業推進チームには、業界経験の豊富なメンバーを揃え、コマーシャルディレクターには原田健氏が就任致しました。
日本全国の各媒体社とリレーションシップを拡充させると共に、広告代理店を通じて動画広告を配信したい広告主の裾野を広げ、動画広告の普及、拡大を図って参ります。
日本の媒体社は、収益を向上させるこの種のプレミアムサービスを待っていた
Mike Shehan CEOは、日本市場への参入がSpotXの世界進出計画において大きな意味があることだとして、次のように述べています。「日本での事業展開に必要な最高の人材を集めることができました。今が正に、プログラマティック動画サービスを日本でスタートする最適のタイミングです」
「日本の媒体は世界第3位の市場規模を持っていますが、媒体のメニューが固定化されることで省エネなシステムを作り上げてきました。しかし今、デジタル化の波がメディア販売のイノベーションを加速させ、プログラマティックによる広告取引がスポットライトを浴びています」
「SpotXは媒体社に提供するツールは、PCやモバイル、動画配信サービスのいずれにも利用することができます。媒体社が広告配信をコントロールすることができ、状況把握も容易になるため、動画広告収入を最大化することが可能になります」
SpotXは欧州最大のメディアグループ「RTLグループ」(ルクセンブルク)の傘下にあり、JPAC市場で有数の媒体社と契約を結んでいます。日本では、電通グループの「CCI」とも提携を発表するなど、今後も媒体社が保有する動画コンテンツのマネタイズを向上させるためにSpotXは活動を強化して参ります。
原田氏は「日本の媒体社は、収益を向上させるこの種のプレミアムサービスを待っていました。SpotXは日本市場に大きな影響を与えると確信しており、専任チームと共に日本市場での動画広告業界を盛り上げていきたい」と語っています。
SpotXは米国コロラド州デンバーに本社を置き、ニューヨーク、サンフランシスコ、ロンドン、シドニー、アムステルダム、ストックホルム、ハンブルク、ベルファスト、シンガポールにオフィスを設立しました。
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*2017年7月28日 出典:RTB SQUARE