社会が大きく変化していくなかで、広告代理店に求められる役割も大きく変わってきています。日本有数の総合広告代理店である電通は、ビジネスフィールドである広告・マーケティングだけでなく、コンサルティングやテクノロジー領域にも進出し、クライアントの経営課題を総合的に解決できるビジネスパートナーとしての役割が強くなりました。

電通は、総合的なソリューションを提供していく姿勢を社内外にPRするため、2021年に中期事業ビジョンとして「IGP」を掲げています。今回は、電通のIGPとそれを実現する4つの領域、領域ごとにおすすめ採用情報を紹介します。

【1】電通が掲げる事業ビジョン「IGP」とは？

電通のIGP（Integrated Growth Partner）とは、複雑化・高度化する企業課題から本質的課題を発見し、総合的なソリューション“InteInteg Integrated Growth”を提供するという姿勢を込めた中期事業ビジョンです。

今まで電通が培ってきた広告やマーケティング領域を超え、幅広い分野のテクノロジーやアイデア、実行力を総合的に提供し、顧客企業と社会の持続的成長に貢献することを目指しています。

このIGPを実現するために、電通はBX（ビジネストランスフォーメーション）、AX（アドバタイジングトランスフォーメーション）、CX（カスタマー・エクスペリエンストランスフォーメーション）、DX（デジタルトランスフォーメーション）の4つの事業領域を展開しています。

【2】電通のBX（ビジネストランスフォーメーション）とは

BX（ビジネストランスフォーメーション 以下BX）は、顧客企業の成長と企業変革を実現するビジネス変革領域です。顧客企業のトップラインを延ばすため、既存事業の変革や新規事業の創出、企業のインナー改革を含めた支援を行い、成長にコミットします。

数々の課題解決を成功させてきた電通のクリエイティブが持つ創発力と表現力、実行力を、戦略コンサルティングやデザインコンサルティングなどさまざまなアプローチと独自に融合。顧客体験設計・UI、パーパスの言語化、ビジュアライゼーションをはじめとするソリューションでカスタマーサクセスを実現しています。

このBX領域では、現在ビジネスプロデューサー（営業職）の中途採用を行っています。

【2-1】電通_BX_ビジネスプロデューサー（営業職）中途採用情報

ビジネスプロデューサー（営業職）は、各業界を代表する大手企業から中堅企業まで、国内外の幅広いクライアントに向けたコミュニケーションビジネスの提案やプロデュース。また、上記の領域に留まらないマーケティング課題に対するソリューション提供の推進、DX支援、新規事業の開発・推進を担当します。

具体的な業務内容は、クライアントが抱える課題の発見と解決策の模索、実行。社内の各種専門スタッフやさまざまな外部協力会社のアサイン、協業促進。担当業務のスケジュール管理、予算、KPI管理等、各種プロデュース業務。また、クライアントによっては、グローバル案件に従事する可能性もあります。

応募にあたっての必須スキルや経験としては、社会人として2年以上の実務経験があり、即戦力となれる方。歓迎経験やスキルとしては、広告および関連会社での営業業務経験。コンサルティング会社での法人営業経験。いずれも、グローバル案件の経験があればなお可となっています。

【3】電通のAX（アドバタイジングトランスフォーメーション）とは

電通のAX（アドバタイジングトランスフォーメーション 以下AX）は、広告の高度化・効率化を実現する広告変革領域です。クリエイティビティとデジタル知見・運用によって、広告のパフォーマンスを最大化し、メディア・プラットフォームの進化とともに、事業成長に貢献します。

電通の強みである、スポーツやアニメ、音楽、ゲームなどのエンターテインメントを活かしたコンテンツソリューションの提供と、今まで追いきれなかった広告の効果を計測できるテクノロジーを活用し、広告の新しい評価指標をもとに、高速でPDCAを回せる仕組みを構築することでメディアとコンテンツの価値を最大化できることが強みです。

このAX領域では、現在コミュニケーションプランナー、マーケティングプランナー
メディアプランナーの3職種の中途採用を行っています。

【3-1】電通_AX_コミュニケーションプランナー中途採用情報

コミュニケーションプランナーは、データやデジタルを活用した最先端の統合型マーケティングコミュニケーションの戦略や戦術の策定、効果の測定、改善策の策定をリードするポジションです。

具体的な業務内容は、ビジネス課題を解決するマーケティングコミュニケーション戦略や広告からの購買体験、商品サービス利用体験、CRMに至るまでを含めたマーケティングコミュニケーションフレームと施策の策定。統合的な効果測定手法と改善策の策定やこれらに資するデータの収集や加工・可視化・分析。洞察がもたらすインサイト発見、本質的な課題抽出、バリュープロポジションの定義などです。

応募にあたっての必須スキルや経験としては、実際のクライアントを担当し、上記の業務経験やスキルを持ち合わせている方が対象で、歓迎要件としては先端的なデジタル施策や高度なデータ活用を実現するためのアドテク、マーテクに対する理解があると、より転職しやすい職種です。

【3-2】電通_AX_マーケティングプランナー中途採用情報

マーケティングプランナーは、クライアントの商品やサービスが売れ続ける仕組みを構築するための、マーケティング戦略や戦術の策定、実装や実行への並走、改善策の策定をリードしていくポジションです。

具体的な業務内容は、3C、5F、PESTなどに代表されるような環境分析。STPなどに代表されるような戦略策定。4Pにまたがる施策策定。事業としてのシナリオの策定と収益も含む計画への落とし込み。データの収集や加工・可視化・分析を踏まえた深い顧客理解、洞察がもたらすインサイト発見や課題抽出、バリュープロポジションの定義などです。また、これらに伴う議論のリードも担当します。

応募にあたっての必須スキルや経験としては、実際のクライアントを担当し、上記の業務経験やスキルを持ち合わせている方が対象です。また、歓迎要件としては上記の取り組みにおいてオンラインオフラインをまたがる実装や実行のリードやROIを改善し続けていく統合的なPDCAのリード経験があると、より転職がしやすい職種です。

【3-3】電通_AX_メディアプランナー中途採用情報

メディアプランナーは、クライアントマーケティング戦略においてオンライン・オフラインを統合したメディア戦略の実行プランの策定、および施策の評価を行うポジションです。

具体的な業務内容は、多岐にわたるデータを活用したターゲット分析に基づいた、デジタル、テレビやOOHなどのオンオフ統合したメディアプランニング作業全般。ターゲットや課題に応じた、テレビやデジタルなどプラットフォームに応じた動画施策の提案。インターネット上の行動データや購買データ等と広告出稿データ掛け合わせによるKPIの設定と投資効果の推計、施策の実行と評価分析および改善の提案などを担当します。

応募にあたっての必須スキルや経験としては、広告会社やコンサルタント企業、事業会社などでオフライン、オンラインメディアを活用したマーケティングの実務経験と、広告媒体に関する知識、データ分析能力、プロジェクトマネジメント能力、コミュニケーション能力、プレゼンテーション能力、クリエイティブな思考力、戦略思考などが求められます。

【4】電通のCX（カスタマー・エクスペリエンストランスフォーメーション）とは

CX（カスタマー・エクスペリエンストランスフォーメーション 以下CX）は、最適なお客様体験をデザインし実現するカスタマーエクスペリエンス変革領域です。

お客様の困りごとに対応する狭義のCXではなく、広告データ、販売チャネルのデータ、既存顧客データ、それらの一見バラバラのモノに見えるデータを統合し、そこからお客様1人ひとりの心理と行動を変える鍵を発見するコンシューマーインテリジェンス力と電通の卓越したクリエイティビティで、お客様の長期的な体験価値の最大化を担います。

このCX領域では、現在CRM/カスタマーサクセスプランナー、データマーケティングプランナー、デジタルCXプランナー、自社ECプランナーの4職種の中途採用を行っています。

【4-1】電通_CX_CRM/カスタマーサクセスプランナー中途採用情報

CRM/カスタマーサクセスプランナーは、クライアントの顧客＝ユーザーやファンに着目し、それぞれのロイヤルティを高めるための戦略、企画立案、実行を行い、LTVを最大化することによってクライアントのマーケティング課題を解決し、事業成長に貢献するポジションです。

具体的な業務内容は、クライアントの1stPartyData(PD)と2ndPD、3rdPDとの連携をはじめとするデータに基づいたユーザー分析・理解促進。データによるユーザー分析を基にした、ユーザーLTV最大化のための戦略・戦術立案と施策実施。実施した施策の検証および対策・打ち手の立案・実施（PDCAの推進）。これらを通じた、CRM/カスタマーサクセスを実現するロジック・フレーム・アルゴリズムの開発などです。

応募にあたっての必須スキルや経験としては、マーケティングの基礎知識が必須。顧客との接点に近いコミュニケーションや商品・サービスの開発業務経験。データに基づいた生活者、ユーザー分析経験。上記に基づくマーケティング戦略・戦術立案、施策実施経験のいずれかの経験が必要です。

歓迎スキル・経験はとしては、オウンドメディア、企業公式のソーシャルアカウント運用経験。クライアント（会員）データの運用もしくはマーケティング利用経験。マーケティングオートメーション（MA）の運用経験やSFDC/Adobe/Googleなどの各種資格。「Treasure Data」「Salesforce Marketing Cloud」「Snowflake」などのデータ基盤の利活用経験。統計・数理解析スキル（SASやRなど、専門ツールの利活用経験含む）などがあると、より転職しやすいポジションです。

【4-2】電通_CX_データマーケティングプランナー中途採用情報

データマーケティングプランナーは、課題の構造化からマーケティング戦略立案、実施、効果検証までを“人基点”に一気通貫で廻し続け、クライアントの事業目的の達成にコミットしていくポジションです。

具体的な業務内容は、DMPやCDPを活用したリレーショナルDB分析結果に基づくマーケティング戦略の立案。電通グループが保有する独自ソリューションや外部の各種ツール等を組み合わせたCVを最大化するための最適なソリューション・アーキテクトの設計。広告／販促プロモーションプランの実施と遂行、事業KPIによる効果測定と改善策の策定。最先端テクノロジーとデータを活用した新しいソリューションの開発と提供などを担当します。

応募にあたっての必須スキルや経験としては、マーケティング基礎スキル全般を有していること。SQLやPythonなどのデータ前処理スキルや、基礎となる統計解析スキル、課題解決に繋がるファインディンスや打ち手を導出する軸を創り出す力とデータ読解力。DMPやCDP等を含む活用可能な各種データ特性の理解、リレーショナルDBを駆使する基礎スキル（Cookie/ADID、タグマネジメント、計測手法、データ連携手法）などが必要です。

歓迎スキルや経験はとしては、メディアやプロモーションなどの具体的な“打ち手”（マスメディア、各種デジタルメディア、コンテンツマーケ、プロモーション、ダイナミックCR・LPOなど）に関する知識を有していると転職しやすい職種です。

【4-3】電通_CX_デジタルCXプランナー中途採用情報

ブランドが顧客に提供する真の体験価値とはなにか、その体験がクライアントの事業成長に貢献しているのかを、実データを活用したプランニングで実現します。ターゲットのプロファイル分析やインサイトを起点にカスタマージャーニーにおけるデジタルCXの戦略プランニングと実施プロデュース。さらにはその反応データから、PDCAを回すことでより精度の高いデジタルCXへと進化させ、クライアントのビジネス成長を支援するポジションです。

具体的な業務内容は、各種実データを活用したターゲットのプロファイル分析や行動分析、戦略プランニング。データの分析結果を示すだけではなく、その奥にあるインサイトを発見し、真に解決するべき課題を特定する。課題を解決するためのデジタルプロモーションのアイデアを生み出し、制作ディレクション（オウンド、ソーシャル、デジタルプロモーション、コマース、リテール、エンゲージメントプログラム）などです。

応募にあたっての必須スキルや経験としては、マーケティング戦略立案の経験、デジタルプロモーションのプランニング・プロデュースの経験、実データを用いたデータドリブンプランニング、施策PDCAの経験などが必要です。

歓迎スキルや経験としては、FMCG系メーカー企業や流通小売企業におけるデジタルプロモーション、データマネジメントの経験。事業会社でのブランドマーケティング、商品企画、開発の経験。プラットフォーマー企業でのビジネス経験。広告会社やデジタル専業代理店などでの主要ECプラットフォームの販促ソリューションのプランニング経験などがあると転職しやすい職種です。

【4-4】電通_CX_自社ECプランナー中途採用情報

自社ECプランナーは、主にメーカー系クライアントの自社ECサイト構築の設計、導入や運用支援を行います。自社ECを単独の販売チャネルとしてではなくクライアントと生活者が直接つながる重要なブランド接点として位置づけることで、自社ECが果たすべき役割を戦略的に設計することや、得られる各種生活者データをマーケティング全体に活かすことに取り組み、クライアントのビジネス成長を支援します。

具体的な業務内容は、クライアントのマーケティング戦略を理解したうえでの、あるべき自社EC事業の姿を規定する。自社EC事業の設計、導入、運用支援。UIUXのコンサルティング。業務フローの改善、最適ベンダーの選定支援。自社EC事業から得られたデータを活用したマーケティングコミュニケーション全般の戦略立案などを担当します。

応募にあたっての必須スキルや経験としては、自社EC事業全般の基本的知識（業務フローや各種ECパッケージベンダーの理解等）。自社EC事業の導入もしくは導入コンサルテーション経験。ECのUIUXに関するディレクション経験。EC事業のグロースもしくはグロース支援経験。マーケティングの基本知識が必要です。

歓迎スキルや経験としては、FMCG系メーカー企業や流通小売企業における自社ECサイト構築・運用の経験。自社EC支援会社における自社ECサイト導入支援・運用の経験。広告会社やコンサルティング会社における自社ECサイト導入支援・運用の経験、かつマーケティングコミュニケーション領域のプランニング経験。担当者としてではなく、みずからEC事業責任者として自社ECを運営した経験。EC事業をみずから起業した経験。（事業としての成否を問わず）などがあると転職しやすい職種です。

【5】電通のDX（デジタルトランスフォーメーション）とは

DX（デジタルトランスフォーメーション 以下DX）は、マーケティング基盤の変革を実現するデジタル変革領域で、事業、お客様体験、広告領域の変革のためにマーケティング基盤自体を変革します。

主にDX設計およびプロジェクトマネジメント、DMP/CDP構築、マーケティングシステムの実装を通じて、多種多様なデータを取得・蓄積できる環境を構築し、データ起点の意思決定における質とスピードを上げることで事業成長を実現します。

このDX領域では、現在DX開発マネージャー、DX事業プロデューサー、ソリューション開発プロデューサーの3職種の中途採用を行っています。

【5-1】電通_DX_DX開発マネージャー中途採用情報

クライアントの抱える事業課題に対して、DX領域の開発プロジェクトを統括する立場として、既存事業の変革や新規事業創造に向けたプロジェクトの開発フェーズにおける統括やプロジェクト・マネジメントを行います。

具体的な業務内容は、新規事業開発や既存事業のデジタル変革に関わる、中〜大規模の開発プロジェクトにおける開発プロジェクト統括。要件定義、開発推進、運用等の開発各フェーズにおけるプロジェクトのリード。開発／運用で協働する外部ベンダーの発注・進捗・予算管理等のマネジメント。オファリングやエンハンス等での案件担当者の技術サポートなどです。

応募にあたっての必須スキルや経験としては、実務経験に裏打ちされた開発力・開発マネジメント力。CEO・CMOのカウンターパートとなれる経営・事業・技術・組織に関する広範な知見。エンジニアチームとビジネス戦略チームのブリッジ/翻訳を行いながらプロジェクト全体をリードした経験。プロダクトやシステムの品質へのこだわりとクライアント満足を両立する姿勢などが求められます。

歓迎スキルや経験としては、顧客企業からの曖昧な／漠然とした要求に対して、課題を的確に定義し、出口戦略（課題解決のためのソリューション）を想定した解き方が考えられる。特定業界・業種に関する専門的知識。未経験や担当外の領域についても積極的に取り組み、知見を吸収する姿勢。相手の課題などを聞き出す状況把握のための傾聴力。専門領域の話を専門領域外の人にもわかりやすく伝える説明力などがあると活躍しやすい職種です。

【5-2】電通_DX_DX事業プロデューサー中途採用情報

DX事業プロデューサーは、クライアントの抱える事業課題に対して、既存事業の変革や新規事業創造に向けた企画プロデュースを行い、顧客企業の事業変革をゼロから作り上げる仕事です。電通ジャパンネットワーク(DJN)はもちろん、社外の最先端のグローバルなプレイヤーと業務経験を積むチャンスがあります。

具体的な業務内容は、新規事業開発（サービス開発）における企画ディレクション。既存事業のデジタル変革（既存チャネルのデジタル化）における企画ディレクション。顧客プラットフォームの企画企画ディレクション。事業KPI設計、マネジメント。アライアンス戦略策定。マーケティング組織変革の企画推進などです。

歓迎スキルや経験としては、事業プロデューサーとしての実務経験に裏打ちされた企画プロデュース力。CEO・CMOのカウンターパートとなれる経営・事業の広範な知見。特定業界・業種に関する専門的知識。自らが企画を立案し、形にすることができる行動・実現力です。

歓迎スキルや経験としては、コンサルティング会社における事業コンサルタントとして プロジェクトリーダーとしての経験。顧客企業からの曖昧な／漠然とした要求に対して、課題を的確に定義し、出口戦略（課題解決のためのソリューション）を想定した解き方が考えられると転職しやすい職種です。

【5-3】電通_DX_ソリューション開発プロデューサー中途採用情報

ソリューション開発プロデューサーは、大きく変化を遂げつつある広告／マーケティング業界で、「データ」を切り口として、媒体社、デジタルプラットフォーマー、大手流通、スポーツ団体、コンテンツホルダー等の重要なデータを保有するパートナーと一緒に新しいソリューションをゼロから作り上げる仕事です。

具体的な業務内容は、媒体社、デジタルプラットフォーマー、大手流通、スポーツ団体、コンテンツホルダー等のデータを活用した共同ソリューション開発と収益化（運用も含む）。
クライアントニーズや社内の現場担当者ニーズに基づくデータを活用したソリューションの企画立案。上記ソリューション開発に関する要件定義。開発／運用を担う外部ベンダーへの発注・進捗・予算管理等プロジェクト・マネジメント。各種データプロバイダーとのデータアライアンスの推進などです。
応募にあたっての必須スキルや経験としては、サービス/ソリューション開発における基礎知識。一般的なマーケティング、デジタル広告業務、広告配信技術に関する知識。スケジュール・予算管理・対外折衝等のプロジェクトマネジメント能力。DMPやCDPの構造やデータ特性、機能（できること）に関する基礎知識。データの捌き方（集計軸の設定等）や取り扱い（言語、ツール、ソフトウェア）の基礎知識などが必要です。

歓迎スキルや経験としては、相手の課題などを聞き出す状況把握のための傾聴力。専門領域の話を専門領域外の人にもわかりやすく伝える説明力があれば、より活躍できる環境です。

【6】電通の平均年収は？

電通の平均年収は約1,500万円と、日本の広告業界のなかではトップクラスの年収水準となっています。中途採用で入社した場合はポジションによって大きく異なりますが、今回ご紹介した各職種の最大年収は1,200万円〜1,500万円とどれも高水準なので、大抵の方であれば前職よりも年収アップが期待できます。

また、賞与や退職一時金以外にも所定時間外手当・通勤手当・リモートワーク手当・配偶者手当・子ども手当などの各種手当が充実しているところも嬉しいポイントです。

【7】電通の面接対策や採用フローは？

電通の選考プロセスは書類選考の後に1次選考を実施。通過後は適性検査とキャリア面談がありますが、志望者の性格や希望を把握するためのもので選考結果への影響はありません。その後2次選考を通過すれば内定となりますが、職種やポジションによっては役員による3次選考を行う場合もあります。

面接の質問は一般的な内容のほか、「〇〇だったら、あなたならどうするか」など、特定のシーンを想定した瞬発力が必要な回答を求められる場合もあります。また、中長期的に自身のキャリアをどう築き上げていきたいのか、その中でどう電通が関わってくるのかをしっかりと説明できるようにして面接に臨みましょう。

【8】電通への転職サポートならデジマージョブへ

デジマージョブは電通への転職サポート実績が豊富です。

会社情報や企業文化・採用職種の説明、求職者様のスキル分析、選考フローの説明、職務経歴書の添削、親和性の高い採用職種への推薦、面接対策、給与交渉などを行います。

サポート体制が充実しており、面接スケジュールの調整等はサポートデスク（カスタマーサクセス）が行うため迅速なご対応が可能です。

最新の中途採用情報、転職のためのノウハウを蓄積しておりますので、電通への転職にご興味がおありでしたら、ぜひデジマージョブにお問い合わせください。