「中小企業やスタートアップへの転職」失敗しないための5つのチェックポイント

さらに成長していきたい、スピード感をもって仕事がしたい。そんな思いから大企業から中小企業への転職を考えている方もいるでしょう。
しかし、どんな転職先にもメリットがあるとともにデメリットがあるもの。中小企業への転職の際に気をチェックしたい5つのポイントを紹介。

1.経営者の目指すところ、やり方に共感できるか

経営者は雲の存在であることが多い大企業。しかし中小企業では経営者と同じ職場で働くことも珍しくありません。
当然、経営者から直々に指示が飛んだり、経営者に意見をする機会に恵まれることも日常的に起こるでしょう。経営者と非常に近いところで仕事ができることはやりがいにも繋がります。

しかし一方でトップの権限が強い場合、全く意見が聞き入れられず、ストレスが溜まることも。自分の今までの力を大いに活かしたい、と意気込んで入社しても、経営者の目指すところややり方に共感できなければ、辛い思いを味わうでしょう。

また厳しい状況になった際に、大企業よりも直接、自分の仕事に関係してきます。そのような状態でも、その経営者の考え方、やり方についていけるのか、という点も重要です。

2.ネット/デジタルソリューションをうまく活用している会社か

規模にかかわらず情報感度が経営には非常に重要です。今やネットや各種デジタルソリューションでの情報発信はなくてはならないツール。それをおろそかにしている企業は、将来性に危険信号が灯っていると判断しても差し支えないでしょう。

企業のホームページやSNSを確認し、サイトが古くないか、情報を常に更新しているか、SNSをうまく使っているか、などを確認しましょう。

3.採用に積極的か

中途採用だけでなく新卒採用に積極的か、積極採用をしている理由とその企業が売りにしていることを企業のリクルートページ、求人広告でしっかりチェックしましょう。

積極採用している理由があいまいだったりする場合、働きづらい職場のため人がすぐ辞めてしまう会社である確率が高いことがあります。
またその企業の強みや将来の展望などを採用ページでしっかり語られていない場合は、具体的なビジョンがなく将来性のない会社である可能性があります。

ビジョンが明確で、かつ採用に積極的な理由が明確なことは、伸びている会社、またはこれから伸びる会社であると判断できる一要因となります。

4.実力主義での評価かどうか

一人ひとりの裁量が大きい中小企業。それは、やりがいにもつながり、仕事で功績をおさめれば、当然、自分の評価に直結するはず。と、思っているとそうでない場合も。経営者の考え方次第では、やってもやらなくても一律に評価する会社もあります。

結果を出せば評価されるはず、と思って転職前に評価方法や給与について確認しないと痛い目を見ることも。
評価方法についてしっかり確認しましょう。

5.制度が整っているか

大企業あれば当然のように整っていた決済基準やプロセス、福利厚生などが中小企業の場合、整っていないことがあります。中小企業に転職する際は、制度が整っていない場合は自らが整備していくくらいの思いが必要です。一方で自分が整備したいと思った際に、受け入れてもらえる風土なのかについては確認する必要があるでしょう。

まとめ
中小企業だけでなく、転職する際は、今までの状況が「通常」と思うことなく、確認すべきポイントをしっかり洗い出し、転職した後に後悔がないようにしっかりチェックしましょう。

広告・デジタルマーケティング・DX専門ハイクラス転職ならデジマージョブ