株式会社博報堂は電通に次いで日本で2番目に大きな広告代理店です。広告業界でキャリアを積みたい方にとって、博報堂に転職してスキルを得ることは、大きなステップアップともいえます。
普段は正社員の大量採用などは少ない博報堂ですが、2021年4月から社内横断型のDX推進組織である「HAKUHODO DX_UNITED」をスタートするにあたって、たくさんの人材を雇用する方針を打ち出しています。博報堂だけではなく、博報堂DYメディアパートナーズ、デジタル・アドバタイジング・コンソーシアムというグループ会社2社とも連携して進める一大プロジェクトです。
コロナ禍において何かと話題になっているDX(デジタルトランスフォーメーション)は、これからのビジネスにとって必要です。求職者の方にとっては、DXを推進できるスキルを博報堂で身に着けられるチャンスでもあります。
今回は「株式会社博報堂」をピックアップ。事業概要、ビジネスモデル、「HAKUHODO DX_UNITED」の内容、求められている人材をなどを紹介します。
Contents
- 【1】博報堂とは?
- 【2】博報堂の事業概要は?
- 【3】博報堂が始動した「HAKUHODO DX_UNITED」とは?
- 【4】HAKUHODO DX_UNITEDの「マーケティング DX」と「メディア DX 」とは?
- 【5】博報堂に転職すべき人と現在募集中の採用情報
- 【5-1】博報堂_デジタルビジネスプロデューサー
- 【5-2】博報堂_デジタルマーケティングプロデューサー募集要項
- 【5-3】博報堂_デジタルアカウントディレクター/パフォーマンスメディアコンサルタント募集要項
- 【5-4】博報堂_DXストラテジーコンサルタント募集要項
- 【5-5】博報堂_グローバルITコンサルタント募集要項
- 【5-6】博報堂_グローバルデジタルコンサルタント募集要項
- 【5-7】博報堂_ジュニアデータサイエンティスト募集要項
- 【5-8】博報堂_データストラテジスト募集要項
- 【5-9】博報堂_テクニカルディレクター募集要項
- 【5-10】博報堂_ビジネスプロデューサー募集要項
- 【5-11】博報堂_マーケティングシステムプロデューサー募集要項
- 【5-12】博報堂_ミドルデータサイエンティスト募集要項
- 【6】博報堂のショッパーマーケティング・イニシアティブとは
- 【7】博報堂の「ミライの事業室」とは
- 【8】博報堂の平均年収は?
- 【9】博報堂の働き方や福利厚生は?
- 【10】博報堂の選考プロセスや面接対策は?
- 博報堂への転職サポートならデジマージョブへ
【1】博報堂とは?
博報堂は1895年に設立された老舗の広告代理店です。日本の広告代理店としては最も長い歴史を持つ企業の1つになります。2003年には株式会社大広、株式会社読売広告社のメディア事業をまとめて「株式会社博報堂DYホールディングス」として子会社化。博報堂DYグループとしては世界に386の子会社があり、現在は株式会社電通に次いで日本2位の広告代理店になります(2021年4月25日現在)。
歴史のある会社ですが、企業体質として新しい取り組みを推進しているのが特徴です。博報堂DYホールディングスでは「AD+VENTURE」という制度があります。博報堂グループの正社員から広く事業アイディアを募集し、事業化を目指す取り組みです。また、他企業とのJV(ジョイントベンチャー)を前提とした新規事業開発を行う「ミライの事業室」を設立するといった動きも近年活発です。
【2】博報堂の事業概要は?
博報堂DYグループでは、プロダクトの開発、メディアの運営、マーケティングのコンサルティングなど、さまざまな事業を展開しています。ただし基本にある事業モデルは「広告代理店」です。テレビ、ラジオ、新聞、雑誌の4マス、またインターネット広告などについて掲載主から案件を受け取ります。
その後、グループ内で事前リサーチ、クリエイティブ制作、プロモーションの運用などを大広して成果に導くのが大枠での事業モデルです。そのために複数のグループ会社がそれぞれの領域で活躍しています。
【3】博報堂が始動した「HAKUHODO DX_UNITED」とは?
博報堂は2021年の4月に「HAKUHODO DX_UNITED」を立ち上げました。HAKUHODO DX_UNITEDとは、クライアントのDX(デジタルトランスフォーメーション)を「マーケティング DX」 と「メディア DX」 の両輪で統合的に推進するグループ会社横断型の組織です。
DX(デジタルトランスフォーメーション)は、現在ビジネスにおいてホットワードなっている言葉です。単なるIT化やデジタル化とは違い、企業のデジタルシフトによって社会全体に影響を及ぼすことを指します。
集客から購買までにつながるマーケティングの手法もDX化が進んでいます。HAKUHODO DX_UNITEDでは、博報堂グループが持つナレッジをクライアントに提供することで、企業の効率化・コストダウンだけではなく消費者の生活にもバリューを波及させる「価値創造型のDX」を推進する取り組みです。
【4】HAKUHODO DX_UNITEDの「マーケティング DX」と「メディア DX 」とは?
HAKUHODO DX_UNITEDでは「価値創造型のDX」を「マーケティングDX」と「メディアDX」の両輪で推進します。データ管理や集客手段のシフトをするだけでなく、顧客の体験までを総合的に設計するための2つの軸です。
【4-1】博報堂のマーケティング DXとは?
マーケティングDXではさらに4つの専門機能があります。1つ目が「マーケティングテクノロジー」です。マーケティングに必要なツールやシステムをクライアントごとに最適化して提供することを指し、これによって企業活動の効率化が見込まれます。
2つ目が「エクスペリエンスデザイン」。実際に顧客と接点を持つうえで、どうすれば
顧客がポジティブな体験をしてくれるか、をデジタルを起点に設計します。3つ目の「テクニカルディレクション」では顧客体験の設計にもとづいて戦略・クリエイティブのアイディアをテクノロジーで作り上げます。4つ目の「データマーケティング」では実際にマーケティング活動を進めるなかで集まったデータをもとにCRMなどを駆使しながら戦略を推進します。
【4-2】博報堂のメディア DXとは?
価値創造型のDXを実現するためにマーケティングDXとともに必要としているのが「メディアDX」です。「デジタル広告運用コンサル」「プラットフォーマー連携」「統合メディアプラニング」の3つの専門機関で、マス・デジタルメディアを横断しての投資効果の最大化を図ります。
デジタル広告運用コンサルは、その名の通り、広告代理店として豊富なナレッジをもつ博報堂がクライアントの広告運用をサポートすることです。そのうえでマス・デジタル
問わず、広告のプラットフォーマーと連携して機能やデータを活用します。その結果、得られた豊富なデータをもとにクライアントのメディア全体の戦略、設計を考えるのが「統合メディアプラニング」です。
なお、先述した「マーケティングDX」を含めて7つの専門機関は、それぞれが個別に動くのではありません。マーケティング DXとメディア DXの両方をまとめることで統合的なプロデュースを可能にしています。企業のDXとして矛盾がなく、かつ効果を最大限に発揮できるよう博報堂が全面的にサポートする仕組みです。
【5】博報堂に転職すべき人と現在募集中の採用情報
博報堂はHAKUHODO DX_UNITEDのスタートに合わせて、積極的に人材を採用中です。特にマーケティング戦略の立案、デジタルメディアの運営、DXの推進などの経験をお持ちの方が活躍できるポジションが多くあります。「DXを意識したマーケティングスキルを磨きたい」「集客施策、顧客体験の設計などを実践したい」「博報堂のナレッジを吸収したい」などとお考えの方におすすめです。
博報堂は普段から正社員を大量に採用している企業ではありません。HAKUHODO DX_UNITEDに伴って採用に力を入れている今がチャンスです。続いては具体的に募集している職種と、業務内容、採用条件をみていきます。
【5-1】博報堂_デジタルビジネスプロデューサー
デジタルビジネスプロデューサーは、クライアントに対する、マーケティングおよびコミュニケーション戦略全体のプロデュース・提案営業を担当します。単なる「広告制作」の機能を果たすのではなく、クライアントの事業や経営に深く踏み込み、マーケティング全体の戦略を描き、実践していくことが求められるポジションとなります。
具体的な職務内容は、長期的なマーケティングおよびコミュニケーション戦略の立案・提案営業・実際の広告プロジェクト推進(テレビCM、ネット広告、SP) などです。1社に対してさまざまな特性を持った社内外のメンバーでチームを組み、社内外のあらゆる知恵を集めて、課題を発見・抽出します。
必須スキルは総合広告代理店、デジタル専業代理店での勤務経験があり、デジタル分野に関する業務経験・知見をお持ちの方となっています。歓迎スキルや経験としては、メディアバイイング、メディアプラニング、ダイレクト系デジタルメディア担当の経験、またGoogle Analytics、Adobe Analyticsなどのツール経験、デジタルメディアの運用経験、WEB領域のROAS運用、アプリ領域のCPA運用orROAS運用の経験などです。
【5-2】博報堂_デジタルマーケティングプロデューサー募集要項
デジタルマーケティングプロデューサーは、クライアントのビジネスを俯瞰した上で、デジタルマーケティング領域での課題を発掘することや、クライアントが保有する各種データを活用、分析したマーケティング戦略立案・提案などが業務内容です。
クライアントの課題を解決するために、提案営業担当と協業すること、また協力会社へのディレクション業務など、コミュニケーションスキルも求められます。
必須スキルはコミュニケーション能力、プレゼンテーションスキル、一定水準のドキュメントスキル(Excel、PowerPointを使用した提案資料作成の経験)、デジタルマーケティングにおける広告、CRM領域の実務経験、デジタルマーケティングツールの使用経験となっています。
歓迎スキルや経験としては、オウンドメディア運用の知識や経験、運用型広告周りでの実務経験 、CDPやDMPに関する知識と実務経験、データサイエンスに関するナレッジとスキル(SQL、Pythonなど)。統計に関する知識や技術がある方はより活躍できる環境です。
【5-3】博報堂_デジタルアカウントディレクター/パフォーマンスメディアコンサルタント募集要項
デジタルアカウントディレクター/パフォーマンスメディアコンサルタントは、直接クライアントと向き合い、デジタルメディア戦略の立案から提案、実行までを担当します。クライアントのデジタルメディアの全体プロデュースを担うポジションです。
具体的な職務内容は、クライアントのマーケティング課題の整理、デジタルメディア戦略の立案、リスティング広告・ディスプレイ広告・ソーシャル広告・メディア企画などを含んだ各施策のプラニング、デジタルメディアのパフォーマンス実績を管理し、改善に向けた分析、施策のディレクション、博報堂DYグループの各専門組織や国内外のメディア・プラットフォーマーとの協業、テレビなどのマスメディアとの連携などです。
必須経験は、デジタル専業代理店でのデジタル広告の営業経験またはコンサルタント経験、総合代理店でのデジタル広告担当の営業経験またはコンサルタント経験、デジタル広告関連会社での業務経験、事業会社でのデジタル広告担当経験、総合代理店での営業経験がある方となっています。
歓迎する経験は、ダイレクト案件のショートサイクルPDCA運用経験、クリエイティブPDCA、制作ディレクションなどの経験、競合コンペプレゼンの提案書作成経験です。歓迎スキルはYahoo!、Google、Facebook、Twitter、LINE、Amazonなど主要なデジタル広告の
特徴を理解し、クライアントに提案・実施できること、またはSEM領域、ソーシャルメディア領域など、特定のメディアに特化した運用・コンサルティングができること。さらにプラットフォーマー各社の広告アルゴリズム、管理画面に関する知識、クライアントのフロント窓口としてクライアント課題を把握、提案、報告が行えるコミュニケーション力、データ分析、課題抽出能力(Excelでの関数使用、マクロ作成、データ解析)、プレゼンテーション能力・企画書作成能力、社内外のスタッフをディレクションし、提案/運用を遂行できる能力などがある方はより活躍できます。
【5-4】博報堂_DXストラテジーコンサルタント募集要項
DXストラテジーコンサルタントは、大手ナショナルクライアントに対する、顧客接点領域(サービス・セールス・マーケティング)のデジタルトランスフォーメーションのコンサルティングを担うポジションです。単なるツール導入ではなく、事業全体のDX戦略を策定し、実現に必要な手段を全て実行・運用していきます。
事業の成長戦略からあるべきDX戦略の策定、ECや店頭などの販売チャネルのデジタル化、クライアントが自立的成長を実現するためのプロセスのデジタル化というテーマと向き合います。具体的な職務内容は、これらのテーマを解決するために博報堂内外のマーケティング・クリエイティブ・システム・データ分析などの専門スタッフをアサインし、プロジェクトマネジメントしていくことです。
自ら考え、資料作成など手を動かしながらプロジェクトを推進できる能力が必須項目です。そのうえで、DXの推進における大企業ならではのノウハウやプロセスの課題を理解し、それを乗り越えた経験、デジタルサービス事業、フロントエンドテクノロジー、情報システム、マーケティング、サービスデザインに知見があり、それらを包含したプロジェクトマネジメントができることが必要になります。
また大企業において、顧客起点のデジタル改革(サービス・セールス・マーケティング・新規事業)を推進した経験、大手もしくはスタートアップのデジタルサービス系企業において、新規事業開発や事業企画を行った経験、コンサルティングファームや広告代理店において上記のようなプロジェクトをクライアントサービスとしてプロジェクト推進した経験も必須経験になります。
歓迎するスキル・経験は、さまざまな領域をまたいだ大規模プロジェクトマネジメントの経験があること、デジタルを活用した新規事業開発の経験があり、プロダクトオーナーとしてグロースさせた経験などです。
【5-5】博報堂_グローバルITコンサルタント募集要項
グローバルITコンサルタントは社会や生活者の変化から生まれる課題解決に向けたクライアントの事業変革や計画、実行支援を行います。またさまざまな業種におけるクライアントのデジタルやマーケティング領域を中心としたDX、顧客体験設計、サービス開発、データの高度活用を通じたマーケティング変革のビジネスコンサルティングや実行支援をするのが主な業務です。
さらに社内外の組織や企業のITコンサル、エンジニア、データサイエンティスト、マーケテイング、EC、メディア、クリエイティブ等のスタッフとの協業を通じて、プロジェクトを推進します。これらの仕事を進めるために、海外のクライアントに対峙し、海外拠点スタッフとの協業も行います。
必須項目は「デジタル領域のコンサルティング、デジタルマーケティングに関わる実務経験
」「論理的思考力、リーダーシップ、プレゼンテーション力、ファシリテーション力」「プロジェクトの目的達成に向けたマネジメントスキル、コミュニケーションスキル」のうちいずれかです。
歓迎スキルは「データ分析や現状把握からの課題設定、仮説構築スキル」「デジタル領域のコンサルティング、解決策提案力」「マーケティング領域およびテクノロジーやデジタルメディア領域への高い関心および知識」「企業のDXの実務経験」「ECやCRM領域の経験」「海外留学経験、海外ビジネス経験」のうちいずれかとなっています。
【5-6】博報堂_グローバルデジタルコンサルタント募集要項
グローバルデジタルコンサルタントは社会や生活者の変化から生まれる課題解決に向けたクライアントの事業変革や計画、実行支援を行います。またさまざまな業種におけるクライアントのデジタルやマーケティング領域を中心としたDX、顧客体験設計、サービス開発、データの高度活用を通じたマーケティング変革のビジネスコンサルティングや実行支援をする業務です。そのために社内外の組織や企業のITコンサル、エンジニア、データサイエンティスト、マーケテイング、EC、メディア、クリエイティブ等のスタッフとの協業を通じて、プロジェクトを推進します。
必須項目は「デジタル領域のコンサルティング、デジタルマーケティングに関わる実務経験」「論理的思考力、リーダーシップ、プレゼンテーション力、ファシリテーション力」「プロジェクトの目的達成に向けたマネジメントスキル、コミュニケーションスキル」のうちいずれかです。またビジネス読み書きレベルの英語力も必須です。
歓迎スキルは「データ分析や現状把握からの課題設定、仮説構築スキル」「デジタル領域のコンサルティング、解決策提案力」「マーケティング領域およびテクノロジーやデジタルメディア領域への高い関心および知識」「企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)の実務経験」「ECやCRM領域の経験」「海外留学経験、海外ビジネス経験」のうちいずれかとなっています。
【5-7】博報堂_ジュニアデータサイエンティスト募集要項
ジュニアデータサイエンティストの業務内容はマーケティング・コミュニケーションの効果検証や、広告・CRMにおけるターゲティング。さらにマーケティング・コミュニケーションにおけるデータエンジニアリングです。
具体的には「マーケティングミックスモデリングや機械学習・データマイニング・多変量解析などの手法を用いて、企業の売上・広告出稿やWEBサイト・アプリアクセス状況、認知指標などの数理・予測モデルを組み立てること」などを担います。
必須項目は「調査を設計し、実査データを用いて、ビジネス課題に答えるレポートを作成・報告した経験」「重回帰分析・クラスター分析など一通り、単独で行なうことができること」です。
歓迎スキルは「決定木(ディシジョンツリー)やアソシエーション分析などを利用したデータマイニング経験」「R/Python/SQLを利用して、ひとりで分析作業を行うことができること」「LGBM/XGBoostなどアンサンブル学習、CNN、RNN、GANなどのディープラーニングによるモデリング経験」など。「各種データベース、DMP、CDPでのデータ結合/抽出/前処理の実務経験」「GCP/AWSを利用したデータ分析/サービス開発業務経験」がある方はさらに活躍できます。
【5-8】博報堂_データストラテジスト募集要項
データストラテジストのコア業務は「クライアントのビジネス課題を分析可能な分析課題に分解し、適切な分析アプローチ、モデリング手法を選択し、分析/AI活用プロジェクトの設計すること」「作成したモデルを活用して、クライアントのマーケティング活動に対して有効なマーケティング施策に資する施策プラニングを行うこと」です。
また「生活者の認知や行動に影響を与えるマーケティング活動の全体像を、計量経済学や認知科学の知見、機械学習やシミュレーション手法を活用して解明し、マーケティング活動の診断/予測/処方を可能とする数理モデルの構築」「作成したモデルを、クライアントの一連のマーケティング活動を支えるクラウドコンピューティングのパイプラインに組み込み、データ分析・活用を自動化すること」も担当領域になります。
必須項目は「調査を設計し、実査データを用いて、ビジネス課題に答えるレポートを作成・報告した経験」「重回帰分析/クラスター分析など一通り、単独で行なうことができるスキル」「事業会社や広告会社における広告宣伝・マーケティング・メディアプラニング業務経験」です。
歓迎スキルは「R/Python/SQLを利用して、ひとりで分析作業を行うことができこと」「決定木(ディシジョンツリー)やアソシエーション分析などを利用したデータマイニング経験」「LGBM/XGBoostなどアンサンブル学習、CNN、RNN、GANなどのディープラーニングによるモデリング経験」「各種データベース、DMP、CDPでのデータ結合/抽出/前処理の実務経験」「GCP/AWSを利用したデータ分析/サービス開発業務経験」「大学や大学院で認知科学/計量経済学/数理社会学といった文理融合領域の学習や研究を行った経験」のうちいずれかとなっています。
【5-9】博報堂_テクニカルディレクター募集要項
5GやIoTといったテクノロジーの進化によって、全てのモノがつながり、生活の新たなインターフェースになり始めており、そこから生まれる社会の仕組みや新しい市場があり、これを博報堂では「生活者インターフェース市場」の到来と捉えています。
テクニカルディレクターは、生活者がサービスを気持ちよく使い続けられる体験と、クライアントが生活者へ提供するサービスやビジネスをテクノロジーでアップデートする役割を担います。
具体的には「クライアントのマーケティング装置として、複数年に渡って機能するプラットフォーム/サービス/エクスペリエンスなどの生活者インターフェースを開発・運用するため、具体的なエグゼキューションを企画・実施すること」「生活者インターフェース市場での統合型ソリューション開発をリードすること」が業務です。
必須項目はクリエイティブに関して「画像、音声、文字、位置情報、検索、WEB行動、会員、購買、商品、コンテンツなどのデータについて、欠片の情報からも生活者価値に変換する仕組みを考えられるクリエイティビティ」「その企業/事業/ブランド/サービスにとってクリティカルなデータは何かを見つけ出し、そのデータをもとに価値提供の仕組みを設計する力」「技術的な限界を理解した上で、限界を超えるアプローチを協業者とともに検討できる力」のうちいずれかの経験、スキルがある方です。
またテクノロジーに関して「入力デバイス/センサー/トラッキングに関する知識」「機械学習などの解析手法/DB構築/データ連携データ通信に関する知識」「出力デバイス/ジェネレーテッドイメージ/UIに関する知識」「これら3つをもとにした統合的なサービスブループリント構築、UX設計、構築/運用のフィジビリティの判断 /html/css/firebase/GAS(google app script)/Pythonなど」のうちいずれかの経験、スキルがある方が対象になっています。
歓迎スキルは「デジタルマーケティング(初期集客/グロース/CRM)」「IMCプランニング」「ビジネスプランニング」「セキュリティ/個人情報保護」のうちいずれかとなっています。
【5-10】博報堂_ビジネスプロデューサー募集要項
ビジネスプロデューサーは、担当クライアントに対する、マーケティングおよびコミュニケーション戦略全体のプロデュース・提案営業を担います。単なる「広告制作」の機能を果たすのではなく、クライアントの事業や経営に深く踏み込み、マーケティング全体の戦略を描き、実践していくことが求められるポジションとなります。
具体的な業務としては長期的なマーケティングおよびコミュニケーション戦略の立案・提案営業・実際の広告プロジェクト推進(テレビCM、ネット広告、SP)など。1社に対してさまざまな特性を持った社内外のメンバーでチームを組み、社内外のあらゆる知恵を集めて、課題を発見・抽出することです
必須経験は「総合広告代理店・専業広告代理店で複数年勤めていること」になります。歓迎スキル・経験は「メディアバイイング、メディアプラニング、ダイレクト系デジタルメディア担当の経験」「Google Analytics、Adobe Analyticsなどのツール経験」「デジタルメディアの運用経験」「WEB領域のROAS運用、アプリ領域のCPA運用orROAS運用の経験」です。
【5-11】博報堂_マーケティングシステムプロデューサー募集要項
マーケティングシステムプロデューサーは、クライアントから寄せられるマーケティングシステム領域の課題解決を実現すべく、プロジェクトを統括する立場で、最適なシステムの検討・提案・構築支援・運用支援することを担います。クライアント社内のマーケティングシステムの全体像を捉え、マーケティング課題を解決するために必要となる最適なマーケティングシステムのアーキテクチャを検討し、具体的な実行プランを立て、実装・運用のプロジェクトマネジメント支援を行うポジションです。
システムのプランニング段階から、必要に応じて、協業パートナーや社内のエンジニア・マーケティングスタッフなど社内外のプロフェッショナルと協働しながら、プロジェクトを推進します。博報堂が取り扱うマーケティングシステムは、CDP、MA、BIツールといったマーケティングツールだけではなく、クラウド環境で構築されるデータ基盤、AI・機械学習基盤、オウンドサービス開発、LINE配信基盤、アプリサービス、D2C、O2Oサービス開発等、多岐にわたります。
あらゆるマーケティングシステムのプロデュースを通し、IT活用の視点からクライアントのマーケティングDXを支援します。クライアントのさまざまなマーケティング課題解決のために必要となるシステムプランニングだけではなく、大規模プロジェクトにおける体制・コスト・パートナー選定、プロジェクト遂行、場合によっては新ソリューション開発等、プロジェクト全体を統括する立場で活躍することも期待されているポジションです。
必須経験は「CDP、MA、BIツール、クラウド環境で構築されるデータ基盤、オウンドサービス開発、LINE配信基盤、アプリサービス開発、D2Cサービス開発、O2Oサービス開発のうちいずれかのマーケティングシステムの提案・導入・運用におけるコンサルティング&プロジェクトマネジメント経験」「マーケティング領域でのIT導入、運用に対して、常に最新の情報を自発的に収集し、理想的なIT活用の姿を描くシステムプランニング経験と実行スキル、ノウハウ」「大規模プロジェクトにおいて、マーケティングスタッフ、パートナー、エンジニアを巻き込みながら、プロジェクトを遂行していくリーダーシップ力とコミュニケーションスキル」です。
歓迎スキル・経験は「ITコンサル、SIer、開発会社等におけるプロジェクトマネジメント業務の実務経験」「スタートアップ企業でのCTO、開発責任者としての実務経験」「システムアーキテクトとして、クラウド環境を最大限活用して、新しいマーケティングサービスの開発、運用を行った実務経験」。「事業会社におけるマーケティングシステムの導入、運用プロジェクトで、何らかのリーダー的ポジションで業務を遂行した実務経験」「事業会社でゼロからITを活用した何らかのマーケティングサービス(Web・アプリ・その他)の立ち上げ、運用を行った実務経験」がある方はより活躍できます。
【5-12】博報堂_ミドルデータサイエンティスト募集要項
ミドルデータサイエンティストのコア業務は「生活者の認知や行動に影響を与えるマーケティング活動の全体像を、計量経済学や認知科学の知見、機械学習やシミュレーション手法を活用して解明し、マーケティング活動の診断/予測/処方を可能とする数理モデルの構築」「作成したモデルを、クライアントの一連のマーケティング活動を支えるクラウドコンピューティングのパイプラインに組み込み、データ分析・活用を自動化すること」です。
また「データ分析/AI活用プロジェクトのプロジェクト設計/クライアントのビジネス課題を分析可能な分析課題に分解し、適切な分析アプローチ、モデリング手法を選択し、分析/AI活用プロジェクトの設計」「データサイエンス/作成したモデルを活用して、クライアントのマーケティング活動に対して有効なマーケティング施策に資する施策プラニングを行うこと」など、先述したデータストラテジストの業務も含まれます。さらにジュニアデータサイエンティストの業務も入っています。
必須経験は「調査を設計し、実査データを用いて、ビジネス課題に答えるレポートを作成・報告した経験」「重回帰分析/クラスター分析など一通り、単独で行なうことができること」「R/Python/SQLを利用して、ひとりで分析作業を行うことができること」の3つです。
また「決定木(ディシジョンツリー)やアソシエーション分析などを利用したデータマイニング経験」「LGBM/XGBoostなどアンサンブル学習、CNN、RNN、GANなどのディープラーニングによるモデリング経験」のうちいずれかも含まれます。
歓迎スキル・経験は「各種データベース、DMP、CDPでのデータ結合/抽出/前処理の実務経験」「GCP/AWSを利用したデータ分析/サービス開発業務経験」「大学や大学院で認知科学/計量経済学/数理社会学といった文理融合領域の学習や研究を行った経験」「事業会社や広告会社における広告宣伝・マーケティング・メディアプラニング業務経験」のうちいずれかとなっています。
【6】博報堂のショッパーマーケティング・イニシアティブとは
2021年10月に博報堂は流通・小売り・メーカー向けのDX体制を強化するために、オンライン/オフライン領域で生活者に新しい買い物体験を提供する戦略的組織「ショッパーマーケティング・イニシアティブ」を発足しました。
ショッパーマーケティングデータを活用しながら、博報堂を中心に購入体験を設計。博報堂グループと連携しながらリテールDX、コマースDX、デジタル販促、リアル販促などのソリューションを提供します。
ショッパーマーケティング・イニシアティブでは、ECや店舗販売のマーケティング領域で活躍している人材を求めており、現在4つのポジションの募集があります。
【6-1】博報堂_ショッパーマーケティング事業プロデューサー募集要項
ショッパーマーケティング事業プロデューサーは、ID-POS/会員データなどの高度な活用を起点に、流通/メーカー様のビジネス成長に貢献するリテールDX/コマースDX/デジタル販促/リアル販促等のソリューション群を開発、ワンストップでクライアントに提供するポジションです。
具体的な業務内容は、販促/コマース領域におけるサービス・ソリューション開発の推進。
アライアンスマネジメント。セールスオペレーションなどを担当します。コマース領域における新たな顧客体験を創出する絶好の機会であり、社内外の注目を浴びているため非常にやりがいがあるポジションです。
必須スキルや経験としては、販促・コマース領域における知見として小売/流通業界に従事した経験。FMCG(飲料・食品・トイレタリー・化粧品など)メーカーでのトレードマーケティング経験。印刷会社/広告代理店/コンサルティングファームでの小売への営業経験のいずれかをお持ちの方。
歓迎スキルや経験としては、広告領域/マーケティングコミュニケーション領域におけるデジタル業務プロデュースの実務経験(2年以上)。購買データを用いた分析やCOMシナリオ策定・実行の実務経験や知識などがあると活躍できます。
【6-2】博報堂_ショッパーマーケティングデータコンサルタント募集要項
ショッパーマーケティングデータコンサルタントは、流通・小売業界クライアント向けのデータ基盤サービスを開発するにあたって、必要となるデータの定義・設計、データ連携・活用方法の立案、システムに落とし込むための要件定義、開発実装サポート等の一連の業務
リードを担当します。
具体的な業務内容は、流通・小売企業が持つデータをマーケティング施策の実行に活用し、事業成果に変えていくために必要なデータ/システム/アルゴリズム/支援サービスの企画・開発。自身の専門性を基軸に、弊社のマーケターやデータサイエンティスト、システム開発実装を担うプロジェクトマネージャーなどと協業して業務を推進します。
必須スキルや経験は、流通・小売系の大規模データベースのデータハンドリング/データ分析経験。Python,R,SQL等を使用したデータ分析、解析業務のコンサルティング・実務経験。CDP、MA、BI等データ活用業務に関わるビジネス要件定義経験。TableauやData Portal等のBIツールを用いたダッシュボード設計経験のいずれかをお持ちの方。
歓迎スキル経験としては、Google Cloud、Amazon Web Service、TreasureData等のクラウド利用経験。Google Analaytics、Google Tag Managerへの知見。スマホアプリのログ分析経験などがあると活躍できます。
【6-3】博報堂_トレードマーケティングコンサルタント募集要項
トレーディングマーケティングコンサルタントは、FMCGメーカー(主に飲料・食品・トイレタリー・化粧品など)の営業部門向けに、カスタマー(小売業)の課題に即した販促企画の立案・提案・導入支援のコンサルティング業務を行います。
具体的な業務内容は、カスタマー(小売業)の販売データ(POSデータ/ID-POSデータ)、市場データ、 パネルデータの分析からカテゴリーの課題を抽出。カスタマーのカテゴリー目標(売上、利益等)の達成のための改善案の開発、提案支援をメーカー営業部門向けに実施。その際に、広告代理店が持つ様々な広告・販促施策を有機的に組み合わせて、担当カテゴリーの成長に向けた戦略・戦術提案をリードします。また、その後の提案支援・実行・レビュー・改善策の策定、次回の定例に向けた定例会議やPDCAを通じてメーカー営業部門のDXを支援します。
必須スキルや経験は、FMCG業界または小売業界におけるトレードマーケティング/カスタマーマーケティング経験(3年以上)。FMCG業界または小売業界向けのトレードマーケティング・コンサルティング経験をお持ちの方は優遇されます。
歓迎スキルや経験としては、日本の小売環境に関する理解と知識。カテゴリーキャプテンへの営業経験。購買データや店内行動データなどのデータ分析/解析の経験。デジタル販促などの実務経験。チームマネジメント経験などがあると活躍できます。
【6-4】博報堂_開発プロジェクトマネージャー(流通・小売業界クライアント向けデータ基盤サービスの開発リーダー)募集要項
開発プロジェクトマネージャーは、流通・小売業界クライアント向けのデータ基盤サービスのシステム開発リーダーを担当し、プロダクトの企画から携わり、機能要求を満たすシステムの設計・開発を推進します。
具体的な業務内容は、小売企業が持つデータをマーケティング施策の実行に活用し、事業成果に変えていくために必要なデータ基盤サービスの開発です。 自身の専門性を基軸に、社内のマーケターやデータサイエンティスト、機械学習エンジニアと協業して業務を推進。 プロダクト開発の中で1to1マーケティングの最適化やLTVを最大化するためには、どういったデータが必要になるか、どう活用していくのかを議論しながら、プロダクトを育てていきます。
必須スキルや経験は、クラウドサービス(AWS、Azure、GCPのいずれか)を活用したデータ分析基盤システムの要件定義、設計、構築、運用経験。BIまたはBA(SAP、SAS等)の導入・運用経験。データウェアハウス(DWH)の構築から各種ビジネスデータを元にデータマートを設計、運用した経験。ビジネスデータの可視化による業務改善のいずれかの経験を持っている方。
歓迎スキルや経験としては、流通小売業向けのMD・需要予測・販売管理・店舗管理・POS関連ソリューションの構築・導入経験。アジャイル型での開発経験。プロダクト開発責任者としてプロダクトを成長、事業に貢献した経験。デジタルマーケティングの基礎知識などがあると活躍できます。
【7】博報堂の「ミライの事業室」とは
近年、JV設立の動きが活発になってきています。JVは複数の企業間で技術、人材、ノウハウ、販路、設備などを共有することでシナジーが生まれ、新規事業で結果を出しやすいといったメリットがあります。また、責任の所在や収益の分配方法、ノウハウの蓄積といったクライアントと業務委託先としての関係では得られない組み方ができることから、JV設立の流れは今後も続いていくと予想されています。
博報堂でも、JVを前提とした新規事業の開発を行う「ミライの事業室」が設立されました。3,000社のクライアント・媒体社の中から戦略取引先を選出し、博報堂のノウハウやリソースを掛け算することで新たな事業の可能性を探るというものです。この取り組みの例としては、博報堂と三井物産が共同で開発したアプリ「shibuya good pass」などがあります。
この「ミライの事業室」の求人も出ています。内容的にハイクラス向けの求人となりますが、新規事業開発やJVに興味のある方はぜひ応募を検討してみてください。
【7-1】博報堂_ミライの事業室_ビジネスプロデューサー募集要綱
博報堂の「ミライの事業室」が設置するプログラム「Hakuhodo JV studio」としてクライアントとのJV設立をパッケージ化し、クライアントと博報堂のリソースを共に活かす新規事業の創出を推進しています。ビジネスプロデューサーは、この「JV studio」の推進を担うポジションです。
具体的な業務内容は、博報堂内のビジネスデザイン局メンバー(営業セクション)と共に、クライアントへ事業開発プロジェクトを提案。事業構想、事業計画、PoCならびにフィージビリティ・スタディ(PoB)のプロジェクト計画ならびにマネジメントを行います。
ビジネス、マーケティング、UI/UX、クリエイティブなど博報堂内の専門スタッフとの協業に加え、社外のエキスパート人材のプロジェクトでの活用。JV設立契約、資本金決定などの契約やスキーム構築にまつわる交渉なども行います。
必須スキルや経験としては、スタートアップであれば幹部クラス、事業会社であれば事務局ではなく新規事業実務へのジョインや新規部署の立ち上げ経験(3年以上)。バックオフィス側ではなく、営業などフロントラインでの実務経験(3年以上)。事業計画書、損益計算書の作成(得意でなくても構いません)。コミュニケーション能力、ファシリテーション能力、ネゴシエーション能力。複数関係者と協業したプロジェクト推進経験などが必要です。
歓迎スキルや経験としては、ビジネス分析関連スキル(PL作成、ビジネスKPIKGI設計経験、ビジネスモデル分析やモデル図作成)。PMF関連スキル(実証実験計画経験、プロトタイプ制作、ユーザーインタビュー等)。デザイン思考、サービスデザインの知識。経営管理知識(会計や経営戦略、マーケティング戦略、オペレーションズ・リサーチなど)といったものがあると活躍できます。
【7-2】博報堂_ミライの事業室_自社新規サービス/プロダクト開発・運用のプロダクトマネージャー募集要綱
博報堂の自社新規サービス開発において、ビジネス視点・生活者視点・システム視点を俯瞰し、プロダクトマネジメントを推進する業務を担っています。
具体的な業務内容は、サービス初期開発フェーズ(MVP)および、プロダクト開発における計画設計・要件定義・仕様策定・開発推進。サービスローンチ/グロースフェーズにおけるプロダクトマネジメント推進。ビジネス、マーケティング、UI/UX、クリエイティブなど様々な領域の専門スタッフとの協業。サービス実現に必要なパートナー企業との交渉などです。
必須スキルや経験としては、BtoCおよびBtoBサービスの開発、およびプロダクトマネージャー経験(5年以上)。Webサービス開発における計画設計・要件定義・仕様策定・開発推進の業務経験(5年以上)。エンジニアリング・アジャイル開発(リーン、デザイン思考、スクラム等)のPM/PMO業務経験(5年以上)。コミュニケーション能力、ファシリテーション能力、ネゴシエーション能力。複数関係者と協業したプロジェクトの推進経験などが求められます。
歓迎スキルや経験は、Webサービス開発/スマホアプリ開発におけるプログラミング経験。
バックエンド/データベース/インフラ構築経験。サービスUXの設計経験。UIデザイナーの経験。ユーザーインタビューとインタビューの分析業務経験。ビジネスKPI/KGI設計経験などがあると活躍できます。
【8】博報堂の平均年収は?
博報堂の平均年収は、全職種総合で約1,090万円。国内広告業界の中でも1~2番目の水準なので、年収面で見れば満足している方が多いです。特に30代に入ってからの年収が急激に増加しますが、40代になると役職によって大きく差が出てきますので実力次第でより高見を目指せる環境です。
【9】博報堂の働き方や福利厚生は?
博報堂では、健康保険、介護保険、厚生年保険、児童手当拠出金、雇用保険、労災保険といった基本的な福利厚生以外にも、社員のクリエイティビティを維持し、向上させるためにさまざまな福利厚生が完備されています。
働き方として特徴的なのが、月に少なくとも1日年次有給休暇を取得し、生活者としての時間を確保する「プラ休」や業務終了から開始までを11時間以上空ける「インターバル11」といった制度があります。
また、自分の好きなタイミングで連続5営業日の休暇を取得できる「フリーバカンス制度」。定期健康診断においてヘルスデータを取得(希望者のみ)し、前年度の数値と比較して改善度を点数化したものを社内で表彰する「健診戦」といったユニークな制度もあります。
【10】博報堂の選考プロセスや面接対策は?
博報堂の選考プロセスは、書類選考通過後にWEB適正検査と面接2~3回(ポジションによっては3~4回)を行い、内定といった流れです。現在面接はオンライン面接が主流となっていますが、最終面接の際は来社を求められることもあります。
面接対策としては、今までの実績をアピールするために今までの実績をしっかりと棚卸しをした履歴書と職務経歴書を用意すること。また、自身の今後のキャリアを展望をしっかりと話せるようにまとめておくことが重要です。
また、博報堂に所属することで成し遂げたいこと、自身のことだけでなく、世の中に対してどんな影響を与えていきたいかなどが聞かれやすい傾向があります。質問されても答えられるように、自身の考えを固めておきましょう。
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