転職がうまくいかないWebクリエイターの職務経歴書 疑うべきポイント7

職務経歴書は「わかりやすさ」と「具体性」がポイント

転職活動をはじめたはいいが、一向にうまくいかない。
それなりのスキルを積んできたはずなのに…。
何度も不採用となると、だんだん自分のスキル自体にも疑問がでてきてしまいますよね。
そんな時は、自分のスキルを疑う前に、職務経歴書を疑ってください!

まずは、職務経歴書に必要な主な項目は下記になります。

・職務概要
・職務経歴(ここがメイン!)
・自分ができること、得意分野
・使用可能ツール
・自己PR

きちんと盛り込まれていましたか?
さて、これらの項目が全て盛り込まれていたとして、
自分の職務経歴書で疑うべきポイントを見ていきましょう。

疑うべきポイント1 「職務概要」をだらだら書いていませんか?

職務経歴書を読んでもらうための導入部分です。これもあれもと欲張っていませんか?
だらだら書いてはいけません。150Wくらいでまとめましょう。箇条書きでもOKです。
読む人のことを考えて、続く職務経歴が読みたくなるポイントをに絞ることがポイントです。

疑うべきポイント2 今までやってきたことを全て書き出していませんか?

まずは、職務経歴書は「新しいものから時系列に&見やすく」が基本です。
とはいえ、全ての仕事を羅列するのではなく、結果を出した仕事、
自分のスキルを伸ばせた仕事を中心に書き出しましょう。

疑うべきポイント3 読むのが嫌になるようなレイアウトになっていませんか?

歴史の教科書にあった年表を思い出してください。
いつ何があったかが一目瞭然だったと思います。
読み手のことを考えて拾い読みできるくらいのレイアウトを意識しましょう。
次の3点がしっかりわかることが重要です。

・担当プロジェクトの概要と実績
・プロジェクトの規模や自分の役割
・使用ツール

なお、自分が関わったサイトの画像を貼り付けるとわかりやすく相手に伝わりやすいでしょう。
職務経歴書2

疑うべきポイント4 「職務経歴」に実績が書かれていますか?

「これをやりました」「がんばりました」だけではひとりよがりな職務経歴書になってしまいます。
その仕事によってサイトにどんな効果があったのか、実績をできるだけ数字で表すのが基本。
まだそれほど経歴がない場合は、その仕事によって自分ができるようになったことを書きましょう。

疑うべきポイント5 「自分ができること、得意分野」に結局何ができるのか書かれていますか?

自分は何ができるのか、それによって受ける会社でどんな仕事をできるのかを書きましょう。
マネージメントなのか製作ディレクションなのか、デザインなのか…etc.
「意欲をもって働きます」というような、人によってレベル感が変わる漠然としたことは
「できること・得意分野」にはなりませんので気をつけてください。

疑うべきポイント6 「使用可能ツール」が古いツールになっていませんか

OSのバーションやメインに利用するソフト、HTMLは日々進化し変化しています。
一昔前のツールができることを書いていてもあまりプラスになりません。
現時点のWEB市場でメインとなっているツールが使えることをできるだけアピールしましょう。

疑うべきポイント7 「自己PR」は職務経歴書のまとめになっていますか?

職務経歴書の最後に自己PRをまとめとして書きましょう。
最後になって、今まで書かれていなかったことが突然書かれたりしていませんか?
それでは、読んでいる方は混乱します。起承転結を考えてしっかりまとめましょう。

起:導入分にあたる「職務概要」です
承:メインとなる「職務経歴」部分です
転:結局、何ができるのか、使用可能ツールの部分です
結:自分の仕事経験、今までの経験を活かして今後どういったことを
していきたいのかを250文字ぐらいで書きましょう

職務経歴書は人事の方へのラブレターです。自分の思いだけを押し付けるのではなく、
手がどんなことを知りたいと思っているのかを冷静に考え、
自分の職務経歴書がひとりよがりになっていないか疑いながら作成しましょう。

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