女性がうれしい環境づくりに注力する企業が増加
WEB関連企業というと新しい会社が多く、夜遅くまでみっちり働かなければならず、女性クリエイターには厳しい労働環境を想像される方が多いでしょう。ましてや家庭をもった女性には、WEB関連企業への転職は難しいものに感じられるかもしれません。
しかし昨今、ブラック企業が話題になるなか、労働環境改善を進め、女性が活躍しやすい環境をうたうWEB関連企業も増えてきています。
今回は、とりわけ女性クリエイターが働きやすい環境を提供しているWEB関連企業を紹介します。
コロプラ、サイボウズ、スタートトゥデイ。
いずれも最近CMなどで見かける企業ですが、いったいどんな環境を提供しているのでしょうか。
コロプラ
主にスマートフォンアプリを中心とした国内・海外向けモバイルゲームサービスを提供している会社です。『はたらくま+』という家族をもつ社員が快適に働き続けられるよう造られた支援パッケージ制度があります。
【提供している環境】
- 時差出勤、短時間勤務など「マイタイム」と呼ばれる働き方を選択できる制度
- 「コロプラで働きながらママになる」をサポートする「オフィスmamaコンシェルジュ」
- 常勤プロマッサージ師によるマッサージ(10:00〜19:00の就業時間内に無料で施術を受けられます)
サイボウズ
グループウェアの開発、販売、運用を行う会社です。「100人いれば、100通りの人事制度」をかかげ、さまざまな環境を提供しています。誰でも自分が必要な制度を主張すれば検討してくれるとか。
【提供している環境】
- 残業あり/なし、短時間勤務、週3日勤務など、働き方を選択できる
- 会社に出てくるのが大変な場合に、働く場所と時間を選べる「ウルトラワーク」
- こどもが小学校にあがるくらいまでとれる最大6年の育児休暇
- 退社しても再入社できる育自分休暇
スタートトゥデイ
ファッションショッピングサイト「ZOZOTOWN」事業を行っている会社。
8時間の労働は無駄。日本人は働き過ぎ、という社長の考えで制度を導入。
【提供している環境】
「ろくじろう」昼なしの6時間労働制。6時間労働はもちろん強制ではなく、6時間以上働く社員もいるし、ランチに出かける社員もいるとのこと。この制度の導入によって、労働制生産性が前年比25%向上したとか。
この他にも、時短制度を導入している会社やフレックスタイムを導入している会社はたくさんあります。「採用してくれる会社」に転職するのではなく、「働き続けられる環境に転職する。」一見、当たり前のようですが、転職活動がうまくいかないと焦ると、この視点を見失いがちです。
転職する側だけでなく、企業としても人材採用にかかる時間、経費を考えたらできるだけ長く働いてほしい、というのが本音。働きやすい会社か?働き続けられる会社か?自分と転職企業、双方のハッピーのためにも、今一度、仕事選びのポイントとして頭の隅に置いてみてください。
【広告・IT・WEB】ハイクラス転職ならデジマージョブ
あなたの<未来をアップグレードする>転職をご支援します。●年収750〜1500万円までのハイクラス求人
●年収2500万円までのエグゼクティブ求人
[※国内・外資系・広告代理店・アドテク・スタートアップ・事業会社・メディア等]