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インフィード広告とは?
インフィード広告は、「ネイティブ広告」と呼ばれるWebマーケティング手法のうちの1つです。具体的には、「ソーシャルメディアやモバイルサイトのフィードとフィードの間に挟み込まれる広告」のことを言います。FacebookやTwitterのタイムラインやYahoo!のニュースフィードに表示される広告を思い浮かべていただければよいでしょう。
今回は、インフィード広告について詳しく見ていきましょう。
インフィード広告のメリットとは?
それではインフィード広告のメリットはどこにあるでしょうか?インフィード広告のメリットは何といっても、「ターゲットにの目にふれやすい」ところにあります。インフィード広告はコンテンツとコンテンツの間に表示されるため、自然とそのメディア・サービスに訪れた人の目にふれやすいのです。
インフィード広告のデメリットとは?
その一方で、インフィード広告にはどのようなデメリットがあるでしょうか?
インフィード広告は、コンテンツとコンテンツの間に表示されるため、「騙された」と感じる人が多いというデメリットがあります。ユーザが記事と思ってクリックすると実際には広告が表示されるため、そのように感じられてしまうのです。もっとも、これはインフィード広告に限らず、ネイティブ広告全般に対しても当てはまるものです。
実際、ジャストシステム社が実施したアンケートの結果によると、ネイティブ広告をクリックしたことのある人のうち、77.3%の人が「騙された気持ちになる」と回答しており、ネイティブ広告に対して、ネガティブな印象を持った人も多数存在しています。
インフィード広告を使いこなすポイントとは?
このようなメリット・デメリットをもつインフィード広告を使用する上で、押さえておきたいポイントとはどのような点でしょうか?
「見る」モードのユーザ心理に合わせる
インフィード広告はコンテンツとコンテンツの間に表示されるため、すでに記事の中に溶け込んでいます。そのため、いかにユーザに「このコンテンツ(広告)は面白そう」という風に興味を持ってもらえるかが重要なポイントになります。.
表示頻度が高いので工夫が必要
インフィード広告は、ユーザが頻繁にアクセスするページ上に表示されるため、ユーザは同じ広告を頻繁に目にすることになります。ランディングページへの流入対策として、フリークエンシーキャップを設定することも大切ですが、「何度表示されてもユーザが不快に感じない」ような工夫が必要となります。
ランディングページとの組み合わせ
Yahoo!の調査によると、従来の「Yahooディスプレイ広告」と比較してクリック数が2倍以上になっているとのことです。そのような高いクリック率があるため、クリック後に表示されるランディングページとどのように組み合わせるかが、非常に重要な意味を持つようになります。
比較検討期間が長い業種や商品特性が複雑な業種向き
インフィード広告は、「商品名はよく耳にするけど、詳しいことは知らない」という商品や、類似の商品・サービスとの比較検討に時間のかかるものが特に適していると言われています。「AISASモデル」に従って考えてみると、インフィード広告はコンテンツ閲覧中に気になって(Attention)、興味を持った(Interest)タイミングで表示させる広告であるため、ユーザに対してしっかり商品説明を行う必要がある商品やサービスが向いているのです。
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